男女両方のクリエイターを起用した広告クリエイティブで、サイト流入数が4倍に!【ジェンダーレスコスメ iLLO Cosmetics】
セルフサービスでアカウント開設からクリエイティブ作成、TikTok等のプラットフォームへの広告配信までできる「TikTok For Business」。
2020年8月に誕生したジェンダーニュートラルコスメ「iLLO Cosmetics(アイロ コスメティックス)」を展開するコティスエルトでは、ブランドの認知獲得を目的に活用。
実際に「TikTok For Business」で成果を上げている株式会社コティスエルトの矢野様に、「TikTok For Business」活用の背景や広告効果を上げるための秘訣についてインタビューしました。
また、コティスエルト様は、2021年2月、Shopifyとの連携によりShopifyアプリストアに公開された「TikTokチャンネルアプリ」をご利用いただき配信を開始されました。
※「TikTokチャンネルアプリ」は、EC事業者がShopifyのダッシュボードを離れることなく、TikTok For Businessの機能にアクセスし広告出稿を行うことができる機能です。
広告配信の参考としてご活用ください。
企業名:株式会社コティスエルト
商材:ファンデーション、アイブロウ、リップスティック
商材カテゴリー:コスメ(男性・女性両方に訴求しているジェンダーレスコスメ)
iLLO Cosmetics WEBサイト:https://illobrand.com
ブランドターゲットであるZ世代への認知獲得を目指し、TikTok広告を配信
――TikTok広告を活用した背景について教えてください。
「iLLO Cosmetics」というジェンダーレスコスメのブランドを2020年8月に立ち上げて、同時に複数のSNS公式アカウントを開設し、広告配信をしていました。
TikTok広告は2021年3月に開始しましたが、ちょうど、その少し前のタイミングにTikTokクリエイターとのコラボ施策をすることが決まっていたので、その流れで広告配信もやってみようということになりました。
コスメというカテゴリーとTikTokユーザーとの相性が良く、特に「iLLO Cosmetics」は、10代後半から20代のZ世代をターゲットにしているので親和性が高いと思っていました。
実際にTikTokクリエイター施策をやってみて手応えを感じ、もっとTikTokを通じてZ世代にブランドを認知してもらいたいと思いました。
もちろんCVも重要ですが、まだまだ知名度が足りないので、まずは認知獲得を目的にTikTok広告の運用を始めました。
――TikTok広告にどのようなことを期待していましたか?
ブランドを立ち上げてまだ1年経過していないので、目標値を設定するというよりも、まずは少額の予算でいろんな広告タイプを試してみたいと思っていました。
その点、TikTok For Businessは、少額でも配信できるので、そこがとても魅力的でした。
広告クリエイティブを複数用意し、いろんなパターンを試すことで、最も反応が良いクリエイティブや配信設計を探ることができました。
――広告配信はどのような設計にされましたか?
クリエイター施策では、「iLLO Cosmetics」の商品を使い、「メイクしてみた」という短尺動画を作ってもらいました。このブランドはジェンダーレスコスメなので、女性だけでなく美容系の男性クリエイターも含め、計8名を起用しました。今回、TCM(TikTok Creator Marketplace)に登録しているクリエイターも起用しました。TCMは、クオリティーの高いコンテンツを提供していただけるクリエイターが多く登録されているので、今回の広告制作のイメージに合ったクリエイターをアサインすることができました。
広告配信には、このクリエイター施策で作った動画を活用し、LPを男性向け、女性向けの両方を用意、ターゲットのセグメントも男性、女性に分けて配信しました。
そして、広告クリエイティブを4パターン用意し、どのクリエイティブの反応が良いか、購入に繋がるのか、比較検討できるようにしました。
ユーザー投稿の中でも違和感のない、コスメの広告クリエイティブとは
――クリエイティブなど、TikTok広告を意識した点はどこですか?
「広告っぽくならない」というところを意識しました。
ユーザーが次々動画を見ていく中で、ブランド感や広告色が出すぎないようにし、ユーザーの投稿と同じように自然な流れで見てもらえるよう心掛けました。
――TikTok広告配信の成果を教えてください。
広告クリエイティブは、やはりユーザーの投稿の中にあっても違和感のない、自然なものが効果的でした。実際、インプレッションの数が全然違っていました。
コスメの広告はレビューを使ったものが多いですが、今回のTikTok広告では、メイクのビフォーアフター動画の反応が良かったです。
ブランド自体の認知がまだ高くないので、CVはこれからだと思いますが、ブランドサイトへの流入数が2倍、多い時では4倍まで増加しました。それが購入にもつながり、徐々に増え始めています。
ブランド認知という点で言うと、成果が上がっていると思います。
無料で使える音楽やテンプレートで、簡単にクリエイティブを制作
――今回、TikTok For Businessの広告クリエイティブ制作ツールを活用されたそうですが、どのような感想をお持ちですか?
広告クリエイティブ制作ツールは、かなり活用させてもらいました。
一番良かった点は、無料で音楽が使え、しかもたくさんの音源の中から選べるというところです。自分たちで音楽を用意するのは本当に大変。それが、このツールを使えば、トレンドに合っていて、かつTikTokっぽさが演出できる音楽を動画と合わせることができるので、とてもありがたかったです。
他のSNS広告では、完成度の高い広告クリエイティブを事前に用意する必要がありますが、TikTok For Businessにはテンプレートが用意されていて、画像と動画とテキストを用意すれば、あとはテンプレートに当てはめるだけで広告クリエイティブが完成するので、非常に便利です。
――TikTok For Businessのアカウント設定や広告運用の使い勝手はいかがでしたか?
管理画面の操作はわかりやすいです。
常にアップデートされている印象がありますが、新機能が増えていても感覚で操作できるので、難しいと感じることはありません。
――TikTok For Businessのサポートはいかがでしたか?
些細な質問にも丁寧に、素早く返事をもらえるので、いつも感謝しています。
――今後、どのようにTikTok For Businessを活用していきたいですか?
インプレッション数が増えてきているので、今度は購入につながるような広告を配信していきたいです。
そのために、今まで何パターンも広告クリエイティブを制作して配信しているので、その結果を見ながら、いずれはCVを一番の目的にして運用していきたいと思っています。
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TikTok For Businessでは、TikTok、BuzzVideo及びPangleを介した多数のアプリへの広告配信を全てオンライン上で実施できるセルフサービスの広告プラットフォームを展開しています。
アカウント開設から広告配信まで実施でき、広告素材もオンライン上で簡単に製作することが可能です。
オンライン広告の知識が浅い初心者の方から、知識・経験が豊富な方まで誰もが簡単に使えるツールで広告配信ができ、少ない予算からでも運用できます。
TCMについて
TCM(TikTok Creator Marketplace)は、クオリティーの高いコンテンツの提供と優れたTikTokクリエイターとのコラボレーションの実現を目的に開始したサービスで、ブランドとTikTokクリエイターとのマッチングを行っています。
現在TCMにはクオリティーおよび広告案件への意欲が高いクリエイターが多数登録されており、今後も登録者は増える予定です。
https://creatormarketplace.tiktok.com/
※TCMを利用・閲覧するには、アカウント登録が必要となります。
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