【TikTokクリエイター】動画だから訴求力抜群!目で耳で味わうグルメ | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

【TikTokクリエイター】動画だから訴求力抜群!目で耳で味わうグルメ

2019-10-10

初心者にも簡単な操作方法とわかりやすいUIで、ユーザー誰もがクリエイターになれるTikTok(ティックトック)。

フォロワー数や知名度の高いインフルエンサーでなくても、コンテンツ次第で一夜にして拡散する可能性を秘めています。そんな中でも現在人気沸騰中のイチオシクリエイターをインタビュー!

本記事は、気になる動画制作の裏側や彼らの知られざる一面を深堀りして紹介する連載企画です。

【TikTokクリエイター】動画だから訴求力抜群!目で耳で味わうグルメ

第2回目は、それぞれ違ったアプローチで食欲を刺激するグルメ系クリエイター、スイーツちゃんねる あんみつさん、TOM’Sクックさん、池田航さんのお三人。

心地よい咀嚼音に癒される。ASMR系クリエイター「スイーツちゃんねる あんみつ」さん

<プロフィール>
聴いて心地良いと感じる音・感覚として最近話題の「ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)」という方式で動画を作る。
フライドチキンやスナック菓子などを食べる時の「カリカリ」「サクサク」といった咀嚼音が心地良いと人気。
http://vt.tiktok.com/Jop9go/

ーーTikTokを使い始めたきっかけを教えてください。

昨年9月ぐらいから、私が他のプラットフォームに投稿しているASMR動画に「この動画をTikTokに投稿してもいいですか?」というコメントが多く寄せられるようになりました。

それまで、TikTokといえばダンスだったり、リズムや音楽に合わせた動きをする動画が多いというイメージでしたが、実際に私のASMR動画がTikTokに投稿されているのを見ると、「もっと観たい!」というコメントも寄せられていたので、それなら私もTikTokにASMR動画を投稿しようと思い、使い始めました。

ーーそもそもなぜASMR動画を投稿するようになったのですか?

もともと食べることをリアルに動画で伝えたいと思っていて、例えば最初に噛んだ一口目の音とか、ケーキが少しずつ崩されて減っていく様子とかを画面の絵と音で伝わるように心がけた動画を作っていました。

そのうち、動画を観た方から「食べる音を消して欲しい」という声と「食べる音を消さないで欲しい」という声の両方が聞こえるようになったんです。

私としては噛む音もリアルなのでそのまま残しておきたかったんですが、私が動画を始めた4年ぐらい前は、今ほどASMRが認知されていませんでしたし、一般的には咀嚼音に嫌悪感を抱く方も多いので、断念しようかと一時期思っていました。

しばらく悩んだ結果、「BGMを付けて食べる音を消す」パターン、「BGMは無しで食べる音をリアルに伝える」パターンの2つの動画を投稿し、ユーザー様には観たい方を観ていただくという方法に落ち着きました。

そして最終的には、食べる音をよりリアルに伝える動画を、良いマイクで録り、音質を上げてASMR動画として投稿を始めることにしました。

ーー投稿するネタ選びのポイントを教えてください。

TikTokに投稿している動画はいろんな人に好まれる音がするもの、サクッとか、カリッとか、ザクっとか、そういう音が出るものを選んでいます。

ASMRにはサクサク系以外に、麺をすする音やお団子を噛むようなネチっとした音とかいろいろありますが、聴き慣れていないと嫌悪感を抱く方も多いので、今のところは自分が好みの音の中から、聴きやすい、サクサク系の音の出るものをピックアップして投稿しています。

ーーバズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

私自身、どうしてバズったのか分からなくて。(笑)

ただ、最初にバズった動画は3日で100万回再生されたのでその理由を自分なりに考えてみると、フライドチキンを食べる動画だったんですが、噛んだ時に良い音がしたのと、肉汁がじわっと出る飯テロ系のビジュアルが良かったのかなって。耳だけじゃなく目でも楽しめるというところでしょうか。

ーーこれから作ってみたい動画を教えてください。可能であれば得意なジャンル(業界や商材)に絡めて教えてください。

 

これからも咀嚼音ASMRの動画を投稿していきたいと思っています。

ジャンルはサクサク系の他に、スイーツ系も投稿してみたいです!スーパーで売っているような誰もが手軽に買えるケーキやシュークリームみたいなものとか、スナック菓子やチョコレート系のお菓子のように、噛んだ時に音の出るものを撮影して投稿してみたいです。

カップ焼きそばや、インスタントラーメンなんかもきっと良い音が出ると思います。いつも自宅で撮影しているので、作ってすぐに撮影できるからいいですね。いずれは心地よい啜り音にもチャレンジしてみたいです。(笑)

ーーあんみつさんの動画をどんな人に観てもらいたいですか?

食べることに興味がある人、リラックスしたい人などいろんな方に観ていただきたいです。

夜寝る前とか休憩中とか、頭を休めてリラックスしたい時や、食欲がなくて食欲を湧かせたい時、妊娠中やダイエット中で食べたいけど食べられないのでせめて食べた気持ちになりたい時などに観ていただけると嬉しいです。

誰もが真似したくなる!レシピ系クリエイター「TOM’Sクック」さん

<プロフィール>
普段は料理メディアで活動。以前はレストランのキッチンスタッフとして働いていたが、美味しい料理をお客様に提供する側よりも、料理を作る楽しさを広めるということに興味を持ち、料理メディアへ転職。
スーパーやコンビニで手軽に手に入る材料を使ったレシピ動画が人気。
http://vt.tiktok.com/JobNJY/

ーーTikTokを使い始めたきっかけを教えてください。

料理メディアで働いていますが、個人でも発信していきたいなと思い、どのプラットフォームにしようか考えた時にTikTokが使いやすいかなと思いました。

その理由はショートムービーのプラットフォームだから。

仕事をしているので、10分ぐらいの動画を作るとなると時間も手間もかかって結構ハードルが高いんです。

でもTikTokはショートムービーなので、仕事が終わってからでも手軽にできて良いですね。

ーーそもそもなぜレシピ動画を投稿するようになったのですか?

料理コンテンツは、料理をユーザーに作ってもらうためにレシピを見せる「レシピコンテンツ」と調理シーンや料理の雰囲気を楽しんでもらう「料理を見せるコンテンツ」の2軸に分かれると思っています。

自分は料理の楽しさを伝えたいという想いがベースにあったので、レシピコンテンツに振り切ってやってみることにしました。

ーー投稿するレシピはどうやって考えていますか?

普段食べているものをそのままではなく、コンテンツのために考えることが多いですね。スーパーで既製品を見ながら、どうすればもっと手軽にアレンジできるかを考えています。

レシピ考案には法則があって、「材料」「調理方法」「調理器具」に分解して、それを置き換えたり、足したり、引いたり、掛け合わせたりすれば新しいものがどんどん作れます。

だからそんなにネタに詰まったりすることはないですね。

ーー動画作りで気をつけているポイントを教えてください。

動画は、最初の1〜3秒の間にユーザーを惹きつけるポイントが必要なので、そこは意識しています。

それから自分の場合はレシピを見て実際に作ってもらうための動画なので、「この工程を飛ばしたら分かりづらいな」と感じたら、その部分だけ撮り直したりしています。

15秒とはいえ、テンポが早いのでカット割りは細かく。TikTokはどの動画も全体的にテンポが早いので、その中にゆったりとしたテンポのものが入ると異質な感じがすると思うんです。だからテンポ感を合わせながら、楽曲もこだわって選んでます。

ーーバズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

料理メディアもやっているので、ある程度バズりそうなネタかどうかは分かります。例えばチーズドッグはちょうど10代に流行っていたし、チーズが伸びるシーンには引きがあります。ただ、そのネタをどのタイミングに持ってくるかはずっと考えていました。

美味しい料理を作るためには、やっぱりいろいろ美味しい店に行かなければならない。動画コンテンツも同じかなと。

いろんな良い動画を観て、ただそれを観るだけで過ごすのではなく、その動画がなんでバズっているのかというところまで考えながら観るようにしています。バズっている要素を分解して、「自分ならここを引っ張ってこれるな」と考えることが大事。

あとは、ひとつでも二つでも「強いコンテンツ」を持つこと。

自分だと、チーズが伸びるシーンやインスタントラーメンですね。動画って、「これ、再生回数が伸びるかな?」という不安になりながら投稿していると思うんですけど、ひとつ強いコンテンツを持っていると安心ができるんです。

さらに、「真似しやすさ」も大事ですね。

TikTokのダンス系コンテンツは真似しやすさがあるから拡散されますよね。自分の場合、TikTok内だけで拡散するというよりは、動画を観たユーザーが実際に作ってくれて、自分が楽しむだけじゃなく家族にも作ってあげるというふうに、TikTokの外でもレシピが拡散されています。

だから、自分のユーザーがインフルエンサーになっていくような仕掛けを作れたらいいなと思っています。

ーーこれから作ってみたい動画を教えてください。可能であれば得意なジャンル(業界や商材)に絡めて教えてください。

誰にでも簡単に作れるレシピという点を意識していて、スイーツ系もラーメン系も両方あるのは男性にも女性にも楽しんでもらいたいから。

「料理は大人がするもの」という固定概念を持たれがちですが、TikTokに投稿してみると、いろんな世代の方から投稿動画を真似して作ってみたという反応があります。

TikTokを始めたおかげで、主婦だけではなく学生や親子など幅広い世代の方が、料理のレシピを見て作ってくれるという新しい気づきが得られたので、これからも普段のテイストが崩れないような材料を使って、若者向けの料理家としてやっていきたいと思っています。

 

手さばきにウットリ!料理男子系クリエイター「池田航」さん

<プロフィール>
俳優。TOKYO MX2で放送中のドラマ「鎧勇騎 月兎(がいゆうき げっと)」で主人公を熱演中。ヒーローショーにも出演しており、お子さんから若い女性、主婦とファン層は幅広い。
調理系の高校を卒業後フレンチレストランで働いていたため、料理の腕前はプロ級。手際の良い調理シーンの動画が人気。
商品とお客様を繋げるアイドル「超コマ」のメンバー。家電メーカーの専属イメージキャラクターを務めている。
http://vt.tiktok.com/Jo3Ksg/

ーーTikTokを使い始めたきっかけを教えてください。

タレントをしているので、やっぱり何か自分自身で発信していきたいなと思い、7ヶ月ぐらい前に始めました。

TikTokはたくさんの人に自分を見てもらえる手段だからという理由で選んだのですが、すきま時間に見ることができるし、動画の投稿も手軽なので楽しいですよね。

ーーそもそもなぜ調理シーンの動画を投稿するようになったのですか?

最初はいろんなコンテンツを試していて、料理以外のこともいろいろやっていました。ある日、たまたま一緒に住んでいる友達が、僕が料理をしているところを撮ってくれていて、それをTikTokに投稿すると反響がすごくて。

僕自身、もともと料理が得意なので、それじゃあ料理コンテンツをやっていこうかなって思いました。

ーー投稿するネタやメニューはどうやって考えていますか?

タレントになる前は、4年ぐらいフレンチレストランで働いていました。そのお店には今もときどき遊びに行くんですけど、先輩たちから「このメニューやったらバズるんじゃない!?」というアドバイスをもらうので、それを参考に、自分のアレンジを加えたメニューを投稿しています。

調理シーンの動画を投稿すると、「どうやって作っているんですか?」とか「作り方を教えてください」というコメントをいただくので、それに応えるように動画を作って投稿することもあります。

毎月、誕生日の人に向けて「誕生日おめでとう」のメッセージを添えた料理動画を投稿していますが、それも「お誕生日を祝ってください。」というコメントが寄せられたので、せっかくなら特定の人だけでなく、その月に生まれた人全員に向けてお祝いのメッセージを送れたらと思って始めました。

ーーバズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

僕の場合、オムライスを作る動画が最初にバズった動画でした。

自分なりにバズった理由を考えてみると、まずは音楽。TikTokってやっぱり音楽が大事な要素ですよね。あとはやっぱりオムライスを美味しそうに見せることができたことかな。音とビジュアルがどちらもピタッとハマるのはポイントかもしれませんね。

ーーこれから作ってみたい動画を教えてください。可能であれば得意なジャンル(業界や商材)に絡めて教えてください。

料理というジャンルだと、加工品を使ったアレンジレシピなんかも得意です。あと、お酒が好きなので、観ただけでビールが飲みたくなるような動画とか、ビールというひとつの飲み物を、集まったみんなでワイワイ楽しく飲むための料理を作る動画もいいですね。

ただ、これからは料理だけでなく、いろんなジャンルの動画にチャレンジしたいです。

TikTokは自分で発信できるメディアで、表現も自由。今は料理を通じて僕を知ってもらっていますが、これからは僕にしかできない表現方法を見つけて、料理だけでなくいろんなジャンルの動画にチャレンジしていきたいです。

TikTokでは多彩な動画クリエイターたちが活躍中

今回はTikTokで多くのフォロワーからの共感を得て活躍するクリエイターをご紹介しました。

様々なジャンルに特化した動画クリエイターたちが、自身のスキルと投稿に対するエンゲージメントの向上を常に考えながら、多くのユーザーに動画を日々届けています。

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