【TikTokクリエイター】すぐに役立つ!実践したくなるスタディコンテンツ | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

【TikTokクリエイター】すぐに役立つ!実践したくなるスタディコンテンツ

2019-12-16

初心者にも簡単な操作方法とわかりやすいUIで、ユーザー誰もがクリエイターになれるTikTok(ティックトック)。

フォロワー数や知名度の高いインフルエンサーでなくても、コンテンツ次第で一夜にして拡散する可能性を秘めています。そんな中でも現在人気沸騰中のイチオシクリエイターをインタビュー!

本記事は、気になる動画制作の裏側や彼らの知られざる一面を深堀りして紹介する連載企画です。

【TikTokクリエイター】すぐに役立つ!実践したくなるスタディコンテンツ

第4回目は、つい他人に話したくなる雑学やこっそり教えてほしい恋愛テクニック、海外旅行で使えるワンフレーズ英会話など、見ると実践したくなる動画が人気のクリエイター、ペッグさん、にたまごさん、もえぴさんのお三人。

日常生活にすぐに役立つ!雑学系クリエイター「ペッグ📸知らないと損するコト」さん

<プロフィール>
ちょっと気になる日常での疑問や、つい他人に話したくなる驚きの事実など、誰もが共感できる身近な雑学を紹介する動画が人気。
https://www.tiktok.com/@peg0907


ーーTikTokを使い始めたきっかけを教えてください。

TikTokは今年の4月の終わりに始めましたが、開始から2週間ぐらいで手応えを感じて、さらに1本の動画があっという間に100万回再生されたことで気持ちに火がつき、それ以降は毎日投稿しています。

もともと動画のコンテンツを発信したいと思っていて、TikTokは短尺なのがちょうどいいですね。

TikTokにはいろんなジャンルのコンテンツがありますが、雑学系なら自分でもできるんじゃないかと思って始めて、今は雑学系の中でいろんな方向性を試したりしています。

ーー投稿するネタはどうやって考えていますか?

日常生活の中で、ふと疑問に思ったことをネタにしていることが多いです。例えば「どうして信号機の色は赤と青なんだろう。」みたいなささやかなことでも良くて、その疑問に対する答えに驚きや感心するようなことが見つかれば、それをネタにしています。

以前スポーツトレーナーをしていた経験もあるので、その経験を役立たせたり、さらに勉強して知識を深めたり、自分の実体験をエピソードの中に加えたり。単なる雑学ネタを披露するだけでなく、見ている人がつまらないと思わないような努力をしています。

やはり一番は、いかに見ている人たちに「自分ごと」として見てもらえるかですね。

ーー動画作りで気をつけているポイントを教えてください。

TikTokは「おすすめ」を見ている人が大半を占めていますが、せっかく「おすすめ」に載ってもすぐにスクロールされる可能性が高いんです。だから、いかに最初の1秒で見ている人の手を止めるかが勝負。

そのために撮影時はグリーンバックを使って、動画の背景を宇宙っぽく合成しています。

他の動画を見ると、屋外でも屋内でも背景は自然のままがほとんどですよね。だからあえて、背景を不自然な合成で違和感を作り、最初の1秒にインパクトを与えています。

ーーバズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

やはり最初の1秒で、見ている人に「違和感」を持たせることです。

それから、再生回数だけでなく動画への反応数が多いほうが良いので、できるだけコメントしてもらえるような仕掛けを作っています。

例えば、診断系のネタを用意し、いくつかの条件を出して、動画の最後に「皆さんはいくつ当てはまりましたか?」と問いかけます。何個以上当てはまると朝型人間、当てはまらないと夜型人間というように、誰もが手軽に試せて、結果をコメントできるところがポイントです。

自分のスタイルは、動画の中央でしゃべり、それに合わせてテロップを表示するのが基本パターンですが、ただしゃべっている場面がずっと続くと飽きられてしまいます。だから、話題の展開に合わせて動画や画像の素材を差し込むようにしています。そうすることで見ている側を飽きさせないのと同時に、話の内容がイメージできて理解しやすくなります。

ーーこれから作ってみたい動画を教えてください。可能であれば得意なジャンル(業界や商材)に絡めて教えてください。

自分のスタンスは、身近だけど皆さんが知らないことを発信していくところにあるので、生活や仕事などをより快適にしてくれるライフハック系のアイテムを豆知識と一緒に紹介していきたいですね。便利グッズの新商品を実際に試したり、今あるもので別の使い方を見せたり、短い尺でもわかりやすく伝えることが得意なので、そこを活かしていきたいです。

自分自身、ワクワクすることが好きなので、見ている人たちが「エモいな」と思うような動画を作って、皆さんの明日が少しでも良くなるきっかけになればいいなと思っています。

 

他人には聞けないけど教えて欲しい!恋愛系クリエイター「にたまご🥚」さん

<プロフィール>
恋愛心理学やモテテクの教科書として、若い女性はもちろん男性からも注目を集めている。
恋愛系コンテンツではトップクラスの人気を誇るクリエイター。
https://www.tiktok.com/@_nitamago


ーーTikTokを使い始めたきっかけを教えてください。

失恋がきっかけで、恋愛心理学やモテテクに興味を持って、学んだことを動画にし始めたのですが、大きな反響をいただいて、特に女性から恋の相談なども来るようになったんです。TikTokで投稿を始めたのは今年の7月ごろです。TikTokでは、女性がしゃべっているコンテンツがあまりなかったので、だったら私が始めてみようかなって。

失恋するまでの私は恋愛に夢中で、恋愛しかしてこなかったと言ってもいいぐらいだったので、もう自分には何にもないと思っていたんです。でもこれって、裏を返せば「恋愛なら語れる!」と気づいたんです。それで発信を始めました。

実体験をベースにした内容もありますが、論文や本など資料を集めて勉強したり、最近では心理学を研究している方と話して内容を深めています。

ーー投稿するネタはどうやって考えていますか?

まずは自分が知りたいこと。それが、皆さんにとっても興味のあることだといいなと思って投稿しています。恋愛心理学って、なかなか大っぴらに話せなかったり、取り上げにくいテーマだからこそ、本音の部分では皆さんが知りたいことじゃないかな。

最初は私と同世代の20代女性向けだなと思ってやっていたけど、意外と男性にも刺さる内容だったみたいで、ファン層は20代の男女が半々。

コメントで質問やリクエストをもらうことも多くて、例えば「彼女へのプレゼントの選び方」や「LINEでの返事の書き方」のようにピンポイントの内容が来るので、それに応えるような動画を作ったりもします。

ーー動画作りで気をつけているポイントを教えてください。

TikTokの動画は縦位置で画面全体を使って動画を見せているパターンがほとんどですが、私の動画は字幕が多いので、動画を横位置にして上下に余白を作るようにしています。そうすると、字幕とタグがかぶらないので、どちらの文字も読みやすくなります。

それから、動画で話す時は、少しオーバーに演じるようにしています。画面の奥からは意外と伝わりづらいので、表情やしぐさでどのくらい伝わるか、画面のどの位置にどんなサイズで表示されるのかを意識しながら撮影しています。

ーーバズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

すでに多くの人がやっているジャンルよりも、まだやっている人があまりいないジャンル、「隙間」を探してそこを狙っていくこと。

自分自身が前面に出て何かを発信するとしたら、「演者力」が必要です。私のように自分で語るパターンでも、音楽に乗せて伝えるパターンでも、画面を見ている相手からどんな風に見えるかを意識した方ほうがいいです。私も結構いろんな動画を見ましたが、たくさん動画を見て研究していくと、だんだんコツが分かってきますよ。

 

ーーこれから作ってみたい動画を教えてください。可能であれば得意なジャンル(業界や商材)に絡めて教えてください。

今は「恋愛」にフォーカスして発信しているので、もし何か商品を絡めるとしたら、シーブリーズみたいにカップルで使えて、もちろんひとりでも使えるようなものがいいかな。一緒に食べられるお菓子とかもいいですね。

もうすでにやっていますが、彼氏、彼女へのプレゼントの提案も得意です。最近はモテコーデやモテメイクも発信し始めたので、これからの季節はちょうどクリスマスもあるし、誕生日、バレンタインデー、ホワイトデーとイベントや季節に合わせて、いろんな提案ができると思います。

TikTokって若者のものと思われがちですが、実際には動画を投稿している人も、見ている人も年代の幅が広がっていて、特に最近はHow to系のコンテンツが増えてきたせいか、大人が増えてきたなという実感があります。

今の私のフォロワーは20代がメインですが、恋愛に年齢は関係ないし、いくつになっても恋愛をしてほしいと思っているので、今後は、もっと幅広い年齢層に見てもらえるような動画を作っていきたいです。

 

英語を話したくなる!バイリンガルクリエイター「もえぴのワンフレ英会話」さん

 

<プロフィール>
日常会話や海外旅行で使える英語のワンフレーズを優しくレクチャー。TikTok開始からわずか1ヶ月で7万人以上のフォロワーを獲得した、超人気バイリンガルクリエイター。
https://www.tiktok.com/@moepi_english?enter_from=h5_t


ーーTikTokを使い始めたきっかけを教えてください。

TikTokは今年の2月ぐらいから始めましたが、ちょうど英語で何かコンテンツを作ろうかなと思い始めていた時期でした。

TikTokはダンスが上手だったり、女の子が可愛かったり、自分とは少し違う人たちが使うものだと思っていたので、正直英会話の動画が見てもらえるとは思っていませんでした。でも、やってみる価値があると知人にアドバイスされたので始めてみました。

もともとウェブのコンテンツ制作やマーケティングを仕事でやっていたのと、英語が話せるというスキルを持っていたので、誰にも負けない自分の強みを活かして、世の中に役に立つコンテンツを、自分が責任を持って発信していくことがやりたかったんです。

ーー動画作りで気をつけているポイントを教えてください。

教育系のコンテンツは、どうしても「教えてあげる」というスタンスのように受け取られがちなので、私自身のキャラクターを活かして、親しみやすさを前面に出すようにしました。若者のアイコン的な雰囲気を作ることで、近寄りがたいと思われがちな英会話に少しでも親近感を持ってもらえればいいなと。

あとはできるだけ日本で使っても違和感のない英会話だったり、海外旅行で「これさえ覚えておけばいい」というものを選ぶようにしています。

真面目にフレーズを紹介するだけよりも、語呂で覚えたり、発音の練習に日本語と英語を混ぜたものを使ってみたり、「何それ!?」って笑えるぐらい、少しふざけたぐらいのほうが反応は良いですね。

 

ーー投稿するネタはどうやって考えていますか?

TikTokでハッシュタグのイベントを見ると、皆さんが気になっていることがわかるので、それを絡めたネタを考えるようにしています。

季節感やトレンドも意識して、他のSNSやテレビの情報番組からヒントを得て、動画に落とし込んだり。

コメントのリクエストで結構多いのが「日本に来ている外国人に使いたい」というニーズ。海外へ留学したい人が多いかなと思っていたけど、やっぱりオリンピックもあるし、外国人を英語でおもてなししたいと思っている人が増えているような気がします。

ーーバズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

1つめは、日常に絡めること。「そう言うことあるよね」と思わせたり、動画を見た人が、自分がそれを使っているシーンを想像できるような共感性が大事です。

2つめは、自分自身の強みを活かすこと。私は「英語が話せる」「ウェブコンテンツが作れる」「親しみのあるキャラクター」という武器を最大限に活用しています。だから、自分の強みを発見して、それを最大限活用してコンテンツを作って欲しいです。

最後は、人の感情を揺さぶる何かを込めること。面白いでも、感動するでも、可愛いでも、なんでもいいので、何かしら心に訴えかけるものがないと、人はファンになってくれません。

例えば「英語が話せるようになって、海外でダンサーになる」という夢を持っている人がいたとして、私が英語の動画を発信することで、夢に向かって頑張る人の背中を押す力になれると思っています。

TikTokのクリエイターも動画1本1本に想いを込めれば、きっと伝わるはずです。

 

ーーこれから作ってみたい動画を教えてください。可能であれば得意なジャンル(業界や商材)に絡めて教えてください。

私は英語がメインだと思われがちですが、最近は徐々に英語だけでなく私自身に注目して、ひとりの女の子として見てくれている人も増えてきています。だから、ファッション、メイク、グルメ、旅といった女の子が好きな商品やサービスを、私という女の子を通じて発信していければ。

しかも、ただ商品を紹介するのではなく、ファッションの場合だと洋服はきちんと見せつつ、色や素材を英語で紹介するというように、ファッションを楽しみながら英語のプチ勉強ができれば、他にはない新しいジャンルになります。広告っぽさもないので、自然に商品の良さを伝えることができます。

今は日本人向けに英語を紹介していますが、これからはどんどん自分の幅を広げて、もっと海外の人にも見てもらえるようになりたいです。そして日本にはこんないいものがたくさんあると言うことを伝えていきたいです。

 

TikTokでは多彩な動画クリエイターたちが活躍中

今回はTikTokで多くのフォロワーからの共感を得て活躍するクリエイターをご紹介しました。

様々なジャンルに特化した動画クリエイターたちが、自身のスキルと投稿に対するエンゲージメントの向上を常に考えながら、多くのユーザーに動画を日々届けています。

TikTok For Businessでは、企業やブランドの課題を解決するために、動画クリエイターを起用したキャンペーンも企画しており、多くの事例実績を持っています。

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