10万人のブランド体験を生み出す「ブランドエフェクト」を活用する5つのポイントを初実証

2020-07-27

TikTok For Businessは、TikTokが提供するデジタルブランド体験機能「Branded Effect(ブランドエフェクト)」をより効果的に活用していただくための「TikTok Branded Effect Tips5選」をまとめ、過去のキャンペーン結果をもとにその有効性を実証しました。

10万人のブランド体験を生み出す「ブランドエフェクト」を活用する5つのポイントを初実証

「ブランドエフェクト」は、先端テクノロジーを用いて、 2D、3D、ARなど様々なクリエイティブコンテンツを実現します。

ブランドの世界観や、商品の機能性を “体感的”に提供することにより、利用者にはリッチなブランド体験が、ブランドエフェクトを用いたコンテンツを視聴したユーザーにはより強いブランドリフトが期待できます。

ブランドエフェクト最大のメリット

リッチなブランド体験を提供できるのがブランドエフェクト最大のメリットです。

Branded Effectを使ったブランド体験は、平均して10万人を超えています(2020 Q1実績)。また、ハッシュタグチャレンジを実施する場合も、Branded Effectがあるハッシュタグチャレンジのエンゲージメント率は、ハッシュタグチャレンジのみの実施よりも181%と、非常に高い結果につながっています。

Branded Effect 3つのアプローチ

Branded Effectによって提供可能なバーチャルブランド体験は3種類あります。

 

1. ベネフィット体験型

ユーザーベネフィットを視覚的に演出、シミュレーションする体験を通じて興味喚起・トライアル促進へ貢献します。

実際に商品を使用していなくても、ブランドエフェクトでよりリアルに近い表現でのベネフィット体験を提供したり、風味・香り・手触りといった感覚やニュアンスの変化などをビジュアライズしたりしてベネフィット体験を提供することができます。

 

2. エデュケーション型

ブランドの新しい楽しみ方を具体的に想起させ、行動喚起・習慣付けへと繋げます。

時節や催事と掛け合わせた楽しみ方を提案し、トレンド感のあるビジュアル×アクションで行動を喚起。また、「自宅でフィットネス」のようにTikTokらしい楽しみ方と掛け合わせることで、まだ世の中に浸透していない考え方や行動をインプットし習慣付けることもできます。

 

3. 世界観体験型

デジタルならではの演出でブランドの世界観へ没入する体験を創出し、共感や親近感を深めます。

ブランドエフェクトの中で、ブランドのパッケージやロゴに自然な形で触れてもらい、ブランドとの接点を印象的に演出します。また、映画やゲームのキャラクターになれるなど、ブランドイメージやメッセージを視覚化、世界観の中で理解を深めることもできます。

効果的なBranded Effect Tips5選

1. 立体的なエフェクトは投稿されやすい

高度なエフェクトを使用し、「現実ではできないこと」を表現すると投稿数が伸びやすくなる傾向にあります。2Dと3Dでは投稿数が6.6倍と大きな差が生じています。

 

2. トリガーがあると投稿されやすい

ユーザーにとってエフェクトは、楽しく撮影するためのツールです。トリガーによってon / offの変化が楽しめるとより投稿数が伸びる傾向にあります。トリガーなしとトリガーありとの比較では、投稿数が1.8倍となっています。

 

3. パッケージ(ロゴ)を入れると、ブランド認知度がアップ

商品やブランドの認知を優先する場合、エフェクトにパッケージやロゴを入れることは有効です。パッケージの表示なしと表示ありとの比較では、ブランド認知平均上昇率が+10.4%でした。但し、目的に応じてパッケージやロゴの表示は検討する必要があります。

 

4. キャラクターと触れ合ってエンゲージメントアップ

キャラクターはそれだけで大きなアイキャッチ効果を生みます。キャラクターなしとキャラクターありでの比較では、コメント数が1.3倍、シェア数が1.2倍となっています。

 

5. シーズナリティーがあると投稿されやすく、ユーザーのコメントを活性化

ユーザーは時流に乗った投稿をしたい傾向にあるため、シーズンイベントに関連したエフェクトは投稿頻度が1.4倍、コメント数も1.6倍と高くなっています。

 

<調査概要>

1) 調査時期:2018年8月〜2020年4月
・Data Source1:TikTok内部データ。Branded Effectを使用し実施したハッシュタグチャレンジと、Branded Effectを使用しなかったハッシュタグチャレンジの結果を比較。
・Data Source2:TikTok内部データ。Branded Effectを使用したハッシュタグチャレンジ事例の結果。
・Data Source3:ブランドリフト調査。Branded Effectを使用したハッシュタグチャレンジのなかで、ブランドリフト調査も合わせて実施した事例の結果。

2) 調査時期:2020年1月〜6月
・Data Source1:TikTok内部データ。Branded Effectを使用したBrand Premiumと、Brand Premiumのみ実施した結果を比較。
・Data Source2:TikTok内部データ。Branded Effectを使用したハッシュタグチャレンジと、ハッシュタグチャレンジのみ実施した結果を比較。

 

上記以外にもデータに基づいた詳細な分析を行い、レポートにまとめています。
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今後、こちらのブログでも「Branded Effect Tips5選」の詳しい内容を連載します。

どうぞご期待ください!

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