アプリマーケティングにおけるTikTok広告活用法|事例・クリエイティブ・運用方法・広告設定も解説 | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

アプリマーケティングにおけるTikTok広告活用法|事例・クリエイティブ・運用方法・広告設定も解説

2020-11-18

オンライン運用型広告配信プラットフォームTikTok For Businessの本格的なサービス開始により、アプリ業界からのTikTokへの広告出稿が増えています。

本記事では、セルフサービスでTikTokやBuzzVideoなどへ広告出稿ができるTikTok For Businessを活用したアプリマーケティングについて解説します。

アプリマーケティングにおけるTikTok広告活用法|事例・クリエイティブ・運用方法・広告設定も解説

1. オンライン運用型広告TikTok For Businessとは

TikTok For Businessは、TikTok、BuzzVideo及びPangleを介した多数のアプリへの広告配信を全てオンライン上で実施できるセルフサービスの広告。

アカウント開設から広告配信まで実施でき、広告素材もオンライン上で簡単に製作することが可能です。

オンライン広告の知識が浅い初心者の方から、知識・経験が豊富な方まで誰もが簡単に使えるツールで広告配信ができ、少ない予算からでも運用できます。

2. アプリマーケティングで、TikTokの運用型広告が人気な理由

(1) TikTokユーザーは、スマホでのアプリダウンロードやゲームに積極的

TikTokユーザー白書データによると、TikTokユーザーは非TikTokユーザーに比べてスマホ上でのアクション、コンバージョンに積極的で、「アプリダウンロード」は+7.1pt、「ゲーム」は+5.7ptという結果が出ています。

 

(2) 広告のパフォーマンスが高い

TikTokは、スマホ上でのアクション、コンバージョンに積極的なユーザーが多いため、広告のパフォーマンスも高くなっています。

マンガアプリ某社では、これまで男性向けのマンガタイトルが多いことから男性のみをターゲティングして配信していましたが、TikTokでは女性ユーザーも多いため、テスト的に新たに女性も配信対象に加え、oCPC配信方式*を採用したところ、CPIを維持しながらCV数を前月比+127%まで引き上げることができました。

oCPC配信方式*とは
oCPC (optimized CPC)コンバージョン(アプリインストール)を最適化の目的にした配信方式。設定した目標の獲得単価 (CPA)を実現するために最適な入札をシステムが自動で行い、インプレッションの価値を予測して入札する仕組み。

 

(3) 目的に応じて、アプリイベントを最適化する入札モード

TikTok For Businessには3種類の入札モードがあり、アプリ内の特定のイベントを最大化するように自動的に入札する機能となっています。

  • 直接アプリイベント最適化
  • 一段階入札
  • 二段階入札

3. アプリマーケティングにおすすめのクリエイティブ制作のコツ

(1)効果的なクリエイティブとは

ゲーム業界では、アプリインストールやインストール後のアクションをKPIとするため、多くがoCPC運用となっています。

その鍵を握っているのがCTRとCVRで、

A)CTRを高めるクリエイティブ
B)CVRを高めるクリエイティブ

この2点の両方を満たすことができるクリエイティブをどう制作するかがポイントです。

CTRとCVRを高める方法については、「TikTok Performance AD Creative Tips」で具体例を挙げながら詳しく解説しています。

ゲーム業界のTikTok運用型動画広告3万データを分析、 クリエイティブのポイントを初公開>

 

(2) 広告設定時のチェックポイント

TikTok For Businessのアカウント構造は、次の3階層となっております。

  • 「キャンペーン」
  • 「広告セット」
  • 「広告」

「広告セット」とその配下の「広告」の設定はとても重要です。

「広告セット」には2つの重要な役割があります。

広告セットの役割①:目標に対しての最適化は広告セット単位で行われる
広告セットの役割②:クリエイティブの最適化は広告セットの中で行われる

一定量配信後、成果の良いクリエイティブにimpが寄るため、1つの広告セットに一度に多数の広告を入稿せず、3本以内を目安に入稿しましょう。

その他、プラットフォームごとにチェックポイントをまとめていますのでご活用ください。

※お客様の状況やプラットフォーム機能の変化により、推奨する設定が変わることがございます。

4. アプリマーケティングの広告活用事例

(1) TikTok、BuzzVideoの広告活用事例

タクティカルRPGアプリ某社では、配信開始当初からクリック経由のCVデータだけでなく、インプレッション経由のCVもポストバックする(データを管理画面に反映させる)ことでプラットフォームにより多くのCVデータを蓄積。

それにより機械学習をフルに活用した運用手法で、目標CPI内での配信拡大を実現することができました。

 

(2) Pangleの広告活用事例

育成系バトルゲームアプリ某社では、これまで長期間に渡り、新規ユーザー獲得のプロモーションを実施しており、新しいトラフィックチャネルを模索している中でPangleを採用。

Pangleのトラフィックを通し、AEO入札方式により、新規ユーザーにリーチし、新規獲得数を大幅に拡大することができました。

ROAS改善率は、AEO利用前後比で+20%という成果となりました。

金融系アプリ某社では、ターゲットの年齢層が高いことから、幅広い年齢層を網羅しているPangleでユーザー獲得を開始。12ヶ月の配信期間でCPI期待以上の結果に。

また、マンガアプリ某社では、さまざまなマンガタイトルのクリエイティブを作成し、新規ユーザーの興味を喚起。課金につながるユーザー獲得に成功し、新規ユーザーのアプリ内購入が通常の広告と比べて+40%という成果となりました。

5. TikTok For Businessで運用型広告を出稿する方法

こちらのサイトより、アカウント登録をお願いします。

アカウント開設から配信開始まで、最短1日で可能
管理画面の遷移に沿って設定するだけの簡単操作で完了

 

こちらの記事でアカウント開設から広告出稿までの手順を詳しくまとめていただいていますので、ぜひご活用ください。
【はじめてのTikTok広告出稿】アカウント開設から広告出稿方法までスクショ付きで丁寧に紹介します!>

 

今回は、TikTok For Businessを活用したアプリマーケティングについて、活用事例を交えてご紹介しました。

詳細な内容や料金メニューなどご興味がある方は、お問い合わせからぜひお気軽にご相談ください!

 

TikTok For Businessは、マーケティングソリューションを実現するプラットフォームです。新しい興味や関心ゴトを探しているオーディエンスと、企業/ブランドを自然に結びつけることで、広告という従来的な枠組みを超えたコミュニケーションを実現。認知拡大から顧客獲得まで、さまざまなファネルにおけるビジネス課題を解決に導きます。

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