2020年にTikTokで流行ったハッシュタグチャレンジとは|キーワードは「多様化」「グローバル化」「トレンド発信源」
2020年のTikTokを振り返ると、どの世代のユーザーも楽しめる幅広いジャンルのコンテンツが投稿され、海外のトレンドが日本でも次々と流行。また、TikTokがきっかけで人気に火が付き、音楽チャートを席巻した楽曲も数多く見られた一年でした。
本記事では、2020年1月から10月までの期間で人気の高かったハッシュタグチャレンジをご紹介します。
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2020年TikTok人気ハッシュタグチャレンジ
#時を戻そう
昔の写真と同じ構図でポージング。昔と今のギャップを笑ったり懐かしんだりする遊び方に、世代問わずたくさんの方がチャレンジしました。
https://www.tiktok.com/@imrindayo/video/6852889955803434241?source=h5_t
#自宅トレーニング
新型コロナウイルスの影響によるステイホームの流れから、自宅でできるエクササイズ動画がトレンドになり、音楽に合わせてさまざまトレーニングをする動画が急増。プロスポーツ選手も自身のトレーニング方法を動画で紹介してくれました。
https://www.tiktok.com/@kaito.imaba/video/6807657505800457473?source=h5_t
#目線ショット
「○○目線」というテーマを自由に設定し、一人称視点で撮影するチャレンジ。海外で流行した「#POV(ポイント・オブ・ビュー)」が日本にローカライズされて流行しました。
https://www.tiktok.com/@ruta.tiktok/video/6844785492492324097?source=h5_t
#猫のいる暮らし
今年も猫の動画がたくさん投稿されました。特に「これなに、これなに、ねこ~♪」という音源が流行し、音源に合わせて猫を投稿するユーザーが急増。
https://www.tiktok.com/@marochan_mmm/video/6864586380836719873?source=h5_t
#セルフ解説
アフレコ機能を使って動画に解説を入れるチャレンジ。普段の日常やおすすめスポット、撮影方法テクニックなどの動画が次々に投稿されました。中でも普段の日常を解説するコンテンツは「修一朗」さんの投稿をきっかけにチャレンジ数が急増。
https://www.tiktok.com/@tuckinshuichiro/video/6867440673461767426?source=h5_t
#TikTok教室
普段の生活に役立つ知識から、語学、アート、歴史、健康法など、TikTok内のさまざまな学びコンテンツを特集したチャレンジ。幅広い年代のユーザーが多彩なジャンルのコンテンツを投稿し、累計180億再生を突破しました。
https://www.tiktok.com/@happy.money/video/6891180900919364866?source=h5_t
#TikTokグルメ
料理やお店紹介など、グルメ情報を紹介する動画が人気のチャレンジ。2020年は自分の声を録音し、店舗を詳しく紹介するお店紹介動画が急増。グルメ情報の新たな発信手段となり、ユーザーは「行きたくなるお店」にたくさん出会えるチャレンジとなりました。
https://www.tiktok.com/@yummy_japan/video/6860291391755488513?source=h5_t
#きゅんです
親指と人差し指を重ねてハートを作る「きゅんです」ポーズが話題に。ひらめさんの楽曲「ポケットからきゅんです!」も一躍注目を集めました。また、歌詞を変えて投稿されるアレンジ動画も多く、まさにmemeコンテンツとして広がった代表例と言えます。
https://www.tiktok.com/@churasanchu/video/6838504229196270849?source=h5_t
#香水
TikTokで人気に火が付き、異例の大ヒットとなった瑛人さんの「香水」。歌唱動画や替え歌動画が話題性を生み、多くのユーザーがこの楽曲を使用した動画を投稿しました。
https://www.tiktok.com/@kamenmankun/video/6844070703327661313?source=h5_t
#キンモクセイ
オレンジスパイニクラブの「キンモクセイ」を使った歌唱動画やデュエット機能を使った合唱動画がトレンドに。エモーショナルなメロディから「#エモ」「#エモ動画」などを付けてVlogを投稿するユーザーが多いチャレンジとなりました。
https://www.tiktok.com/@dayandnight_jp/video/6876689638698913025?source=h5_t
このように、TikTokのコンテンツはさらなる「多様化」と「グローバル化」が進み、TikTokが「トレンドの発信源」となるという傾向は顕著になっています。今後もTikTokは、ユーザーの「クリエイティブ」で「多様な」コンテンツが、あらゆる世代のユーザーニーズを満たしていくでしょう。
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