ハイブリッド型ゲーム『白猫テニス』、Biddingの導入により全体CPMが29%改善 | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

ハイブリッド型ゲーム『白猫テニス』、Biddingの導入により全体CPMが29%改善

2022-04-12

広告型モデルのアプリゲーム(IAA型)ではハイパーカジュアルゲームが市場を牽引しており、現在も海外のゲームディベロッパーを筆頭に、多くのゲーム会社がハイパーカジュアルゲームによって成功を収めています。

同様に、Pangleも国内外のハイパーカジュアルゲームディベロッパーからPangle SDKを導入されており、数多くのゲームの成長に貢献しています。

昨今では、広告による収益化を増加させる傾向が急拡大しており、大手ゲームディベロッパーからリリースされるゲームでも広告マネタイズでの収益化を図るものが増えてきています。

株式会社コロプラが運営する、大人気テニスゲームアプリ「白猫テニス」もPangleを導入、本記事では具体的な活用方法と成果についてご紹介します。

ハイブリッド型ゲーム『白猫テニス』、Biddingの導入により全体CPMが29%改善

『白猫テニス』のPangle導入によるマネタイズ事例

株式会社コロプラから配信されているAndroid、iOS用ゲームアプリ『白猫プロジェクト』のスピンオフ作品である『白猫テニス』は、『白猫プロジェクト』に登場したキャラクターたちがテニスのプレイヤーとなり、 全国のプレイヤーとリアルタイムで対戦ができる本格テニスゲームアプリです。

機能も豊富で、ライバルたちとオンラインで対戦し上位を目指す「タワー」 、一人でもストーリーを進めながら楽しめる「ツアー」、最大4人で楽しめる「ダブルス」、 友達同士で自由に遊べる「フレンドマッチ」などいろんな遊び方が楽しめます。

『白猫プロジェクト』に登場する様々なキャラクターが持つ、タイプとコート属性をうまく使い分け、お気に入りの3キャラクターを選んで対戦します。

キャラクターにはそれぞれ必殺技(スーパーショット)があり、試合中、スタミナや戦況に応じてキャラクターを変えることができるため、単純なテニスプレイだけではなく、戦略を考える楽しさも兼ね備えたゲームになっています。
https://colopl.co.jp/shironekotennis/

 

『白猫テニス』では、動画リワード広告を2か所設置しており、各枠で大きな収益を上げています。その具体的な設置方法をご紹介します。

 

1. ホーム画面の動画広告の視聴によるアイテム獲得

『白猫テニス』では、ホーム画面の右上に動画リワード広告を設置、動画広告を視聴することで、ガチャが引けるアイテムを獲得できるようにしました。

ユーザーは1日3回、動画広告を視聴することでミッションを達成し、ガチャを引くためのポイントを獲得できます。このポイントは、キャラクターやラケットを獲得できるガチャに利用することができます。

 

2. ドリームチャンスガチャの動画広告の視聴で追加ガチャを獲得

アイテムやエースジュエルを獲得できるドリームチャンスガチャに動画リワード広告を設置、動画広告を視聴することで1日2回、追加でガチャを回せるようにしました。

ドリームチャンスガチャでは、ゲームを進めていく上で有利になるエースジュエル(ガチャやゲームオーバー時の復活などで利用)やガチャを引くためのポイント、キャラクターを強化するアイテムなどを手に入れることができます。

通常1日2回まではガチャを無料で引くことができますが、動画リワード広告を視聴することでさらに2回分のガチャを追加で引くことができます。

 

このように『白猫テニス』では無課金のユーザーでも動画広告を視聴することで、様々なアイテムを入手することができます。

また『白猫テニス』では全ての枠で、事前に、動画広告を視聴することで獲得できるメリットをユーザーに伝え、ユーザー側も任意で動画視聴を選択することができるため、ユーザーエクスペリエンスを崩すことなくマネタイズを実現しています。

 

同アプリではPangle導入当初、Water fallの機能を利用しましたが、PangleがHeader Biddingの機能をリリースしたことを機にWater fallからBiddingの運用に切り替え、調整を行いました。その結果、Water fall利用時よりもBidding導入以降の方が、全体のCPMが29%改善、同アプリの収益性に貢献することができました。またBiddingを利用することで、運用にかかる工数も削減できました。

 ハイブリッド型ゲームにおけるPangleのレベニュー推移

 ゲーム市場では、今まで広告マネタイズをしていなかったゲームでの動画広告の導入や、大手ゲーム会社で使われているIPタイトルのスピンオフアプリとしてカジュアルゲームを開発し、広告モデルで運営するケースが増加しています。

これまで、Pangleのゲームカテゴリでの売上シェアは、ハイパーカジュアルゲームが大半を占めていましたが、現在は、パズルゲームやマッチ3D系のゲームがハイパーカジュアルゲームの売上シェアを超えています。

パズルゲームは、ハイパーカジュアルゲームよりも比較的長期間に渡って安定してユーザーが確保でき、広告だけでのマネタイズに限らず、課金での収益もあるため、比較的LTVが高くなる傾向にあります。

そのため、継続してプロモーションにコストをかけることができるため、長期間継続してユーザーにプレイされるアプリが多くなってきています。

*Pangle自社調べ(2021/12/1-2021/12/31)

 

最近では、パズルゲーム以外にシミュレーションゲームやRPGでも広告を使ったマネタイズが浸透しており、ジャンルを問わず多くのアプリにPangleの動画リワード広告やインターステイシャル広告、バナー広告などが利用されています。

また、Pangle内でのハイブリット型のゲームの売り上げ推移も右肩上がりで、2022年はハイブリッド型ゲームのさらなる飛躍が期待されます。

*Pangle自社調べ(2021/12/1-2021/12/31)

 

Pangleは、ハイパーカジュアルゲームはもちろん、ハイブリッド型のようなIAPとIAAを組み合わせたゲームでもご利用いただけます。

広告モデルのゲームについて、さらに詳細を知りたい場合は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

 

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