イベント出演、書籍出版から企業コンサルまで、多方面で活躍中のクリエイター:マツダ家の日常 | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

イベント出演、書籍出版から企業コンサルまで、多方面で活躍中のクリエイター:マツダ家の日常

2022-04-11

初心者にも簡単な操作方法とわかりやすいUIで、ユーザー誰もがクリエイターになれるTikTok

フォロワー数が多く知名度の高いインフルエンサーでなくても、コンテンツ次第で一夜にして拡散する可能性を秘めています。そんな中でも現在人気沸騰中のイチオシクリエイターをインタビュー!

イベント出演、書籍出版から企業コンサルまで、多方面で活躍中のクリエイター:マツダ家の日常

本記事は、気になる動画制作の裏側や彼らの知られざる一面を深堀りして紹介する連載企画。

今回は、TikTokでの人気が世界にも広がり、イベント出演や書籍出版など多方面でも活躍しているクリエイター「マツダ家の日常」さんをご紹介します。

 

<プロフィール>
「いやヤバいでしょ」というラップが日本中で話題となり、一躍人気者に。現在は、世界中からの認知を目指し、1億回再生を目標に活動中。

関ミナティを中心に「マツダ家」というチームで動画を投稿しながら、企業や個人を対象にTikTokアカウントの運用に関するコンサルティングを行っている。

※「#いやヤバいでしょ」が、TikTok流行語大賞2021「チャレンジ部門賞」を受賞
https://www.tiktok.com/@matsudake
https://matsudake.thebase.in/items/59761583

 

―― TikTokを始めたきっかけを教えてください。

 初めてTikTokに動画を投稿したのが20201127日でした。

その2週間前、現在の「マツダ家」のメンバー3人でキャンプへ行った時、芸人のMr.都市伝説 関暁夫さんのモノマネをしたんです。それを見たメンバーが、「面白いからTikTokに投稿しよう!」と言ったことがきっかけです。その1本目の動画がバズって現在に至ります。

自分たちは最初に使ったプラットフォームがTikTokでしたが、他と比べてとても反応が早いです。動画を投稿した3時間後には、その動画がどのくらい伸びるのか分かるので、効率よく実験できています。

 

―― TikTokでは都市伝説に始まり、シュールなネタや、最近では日本語に依存しないネタを投稿していますが、このようなコンテンツを投稿し始めた理由は?

最初は、Mr.都市伝説 関暁夫さんのモノマネをするということしか決まっていませんでした。投稿を始める前からTikTokを視聴していたので、当時流行っていたグルメ系の要素も取り入れようと思いました。

TikTokはレッドオーシャン(トレンド)がわかりやすいですので、自分たちはレッドオーシャンの真横あたりのブルーオーシャンに居続けることを意識しています。レッドオーシャンに居ると、見に来てくれる人は多いけど、大きくバズる難易度が高いです。でも、その真横のブルーオーシャンは、一度見つかれば大きくバズる可能性を秘めています。

都市伝説のパロディーにグルメを掛け合わせた「ロスチャイルドファミリーマート」をシリーズで投稿し、次にラップ動画を投稿したら、その音源を別のクリエイターがたくさん使ってくれて総視聴数が28億回にまで達しました。ただ、日本での再生数はここが上限だと気づき、世界中でバズったらどうなるのかという興味が湧いたので、日本語に依存しないネタを投稿し始めました。

https://vt.tiktok.com/ZSd2uUNvS/

 

――コンテンツ作りで気をつけているポイントはどこですか?

周りと同じことをしていても、視聴者は見たいと思いません。

自分たちのアカウントに対して、自分たちなりの採点基準を持っているかが、かなり大きなポイントになります。

TikTokは、自分がやりたいことを自由に表現できる場なので、そこに自分なりの採点基準を設けます。その採点基準によって、自分の動画に点数をつけていき、ボーダーラインをクリアできている動画だけを投稿するようにしています。

採点基準を作るためには、動画のバズった要因について詳細な仮説を立てることが大切です。もちろん、失敗した時にも仮説を立てます。

例えば、1本の動画に対して10個の要因の仮説を立てて、それを元に実験をしていきます。

まず、10個の要因のうち、3個を変更します。もし、その動画がうまくいかなかったら、変更した3個の要因は、バズるためにとても重要なものだと分かります。そうやって実験を重ねていきます。

自分たちは、他のクリエイターの動画に対しても、仮説を立てて研究しています。

 

――「マツダ家の日常」さんのファン層はどのあたりですか?

18歳~35歳の男女です。街で撮影していて声を掛けていただくのもその年代ですが、先日、50代ぐらいの女性に声を掛けられることもあったので、TikTokのユーザー層の広がりを感じています。

国別では日本が25%、海外が75%という比率になっているということもあり、世界進出を果たした実感があります。海外は、特にインドネシアが多いです。以前は「何をしても日本でしか再生されない」という世界の壁を感じた時期がありましたが、繰り返しチャレンジすることで海外にも動画を届けることができました。

 

――「マツダ家の日常」さんのコンテンツがバズった理由はどこにあると思いますか?

世界でトレンドとなった「リスペクトシリーズ」というスゴ技の再現をするシリーズがありますが、多くの人はその音源を使ってスゴ技を成功させるか、失敗させるかのどちらかで動画を投稿していました。同じように投稿したら埋もれてしまうと感じたので、「スゴ技に失敗したけど、編集で成功したように見せる」という動画を投稿し、視聴者にツッコミを入れてもらうというアレンジを加えたパターンを作りました。「ツッコミ」という行為が海外にあるかどうかは半信半疑でしたが、結果的には、海外の方からも日本人と同じようにツッコんでもらえました。その動画がきっかけとなり、海外の方にも見てもらえるようになりました。

グルメ系のネタが流行った時に、「グルメネタをやろう」とだけ考えるのではなく、「グルメと自分ができることをかけ算しよう」と考えたことが大きかったです。

すでにバズっているものに、自分ができることを組み合わせることでネタが進化します。これまでの映像表現は、予算をかけて凄いものを作り、挑戦していた人が世界を巻き込んでヒットしていましたが、今はTikTokという舞台が用意されているので、予算をかけなくてもたった1日で世界に知られる事ができてしまうようになりました。

https://vt.tiktok.com/ZSd2ux6Af/

 

―― TikTokを始める前と後で、生活や周囲に変化がありましたか?

一番大きな変化は、世界のスピードを実感したことで、世界との距離が近くなりました。5年前に「世界で一番見られる動画を作る」と宣言していたら、世間から笑われたでしょうし、ありえないことでした。

自分たちの考え方として、みんなと同じ山には登らないようにしています。例えば、TikTokを開始した当時は、毎日投稿することが主流でしたが、それをしませんでした。その代わりに11本の動画に時間をかけて作ることを大事にしました。企業案件をいただいた時も、受けるかどうかで悩みました。案件を受けないことのメリットとして、思っていないことを言わなくていいこと、自分たちの基準に達した動画を作れることが挙げられたからです。

案件を受けないことで、利益を得ることができませんでしたが、「バズり続けているクリエイター」というカードが手元に残りました。このカードをマネタイズしていく方法として、アカウント運用のコンサルティングがあることに気づき、今では、仕事として企業や個人を対象にコンサルティングを行っています。

https://vt.tiktok.com/ZSd2uhuqY/

 

――昨年、TikTok流行語大賞2021「チャレンジ部門賞」に、「#いやヤバいでしょ」が受賞しましたが、改めてご感想や心境をお教えください。

自分たちの始まりがTikTokだったので、TikTokが認めた賞をいただけたことは嬉しかったです。もし今後、「世界に一番届けられたで賞」ができれば、それを獲りたいなと思います。

 

――最近取り組んだ中で、印象的だった仕事を教えてください。

コンサルティングがこんなにも喜んでもらえることに驚いています。自分たちは苦しんでやっているわけではないですし、むしろやりたいことができているのにとても感謝されます。

今年2月に「TikTokハック あなたの動画がバズり続ける50の法則」という本を出版しましたが、本を出版すると、動画でのイメージとは違う、真面目なイメージに見られてしまいそうで不安でした。でも、TikTok全体が盛り上がることにつながりますし、TikTokの凄さをもっと多くの人に気づいてもらい、楽しんでもらいたいという気持ちもあったので、本を出版する決断をしました。

 

――今後、どんな動画を作っていこうと思いますか?また、TikTokに限らず、これからチャレンジしてみたいことがあれば教えてください。

もし今後、企業案件を受けるなら、自分たちが普段やっているような動画の中に、自然と溶け込むような商材やテーマに取り組んでいきたいです。それから、まだアジア圏に影響を与えることができる日本人クリエイターは少ないと思うので、アジア向けの案件をやってみたいですね。

「世界一、多くの人に動画を見てもらいたい」「世界一、多くの人に笑ってもらいたい」と思っているので、そのためにはどうするかを考え続けていきたいと思っています。

古くは映画に始まり、テレビ、インターネットと、これまでは全てが横型の動画でした。TikTokのような縦型の動画は、まだ歴史がとても浅いです。縦型動画の基盤を作るのが、自分たちの世代だと思っているので、生きている間に追求していきたいです。

TikTokでは多彩な動画クリエイターたちが活躍中

TikTokでは、様々なジャンルに特化した動画クリエイターたちが、自身のスキルと投稿に対するエンゲージメントの向上を常に考えながら、多くのユーザーに動画を日々届けており、TikTok for Businessでは企業やブランドの課題を解決するために、動画クリエイターを起用したキャンペーンを企画、多くの事例実績を持っています。

また、ブランドとTikTokクリエイターとのマッチングをおこなっているTCM(TikTok Creator Marketplace)にはクオリティーおよび広告案件への意欲が高いクリエイターが多数登録されており、今後も登録者は増える予定です。TCMにてクオリティーの高いコンテンツの提供と優れたTikTokクリエイターとのコラボレーションの実現をサポートします!

 

TCMTikTok Creator Marketplace)の特徴

広告主とTikTokクリエイターがダイレクトにコミュニケーションできる唯一のオフィシャルプラットフォーム。
日本、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ロシアの世界14ヵ国で対応。

クリエイターの登録者数はグローバルで1万人超、日本からはもちろん、世界14カ国からクリエイターをアサインできるグローバルなクリエイタープラットフォームです。

さまざまなカテゴリーに分類されており、自社ブランドや製品に最も相応しいクリエイターの選出が可能。
クリエイターの過去動画におけるパフォーマンスデータを公開。フォロワーの特徴などからブランドへの適合性を総合的に判断することができます。

TCMTikTok Creator Marketplace
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