SEM領域に強みを持つアイレップが『東京タテガタ研究所』を発足!TikTokクリエイティブ制作から成果の最大化までトータルで対応 | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

SEM領域に強みを持つアイレップが『東京タテガタ研究所』を発足!TikTokクリエイティブ制作から成果の最大化までトータルで対応

2023-07-27

統合デジタルマーケティングエージェンシーである株式会社アイレップは、動画プラットフォームにおいて活用が広がる「縦型動画」について、クリエイティブの制作から広告活用、アカウント運用、マーケティング戦略策定までトータルで行う『東京タテガタ研究所』を発足しました。

TikTok for Businessでは、「縦型動画」のより効果的な活用に向けて『東京タテガタ研究所』をサポートしています。

『東京タテガタ研究所』発足にあたり、株式会社アイレップの吉田氏、牧山氏、TikTok for Business 千秋にインタビューを行いました。

SEM領域に強みを持つアイレップが『東京タテガタ研究所』を発足!TikTokクリエイティブ制作から成果の最大化までトータルで対応

–『東京タテガタ研究所』を新設した経緯と目的を教えてください。

牧山氏:

アイレップは、クライアント企業のマーケティング成果を最大化するデジタルマーケティングのエージェンシーとして、検索エンジンのSEM領域に強みを持って成長してきました。昨今はデータを起点とした新たな広告事業、ソリューション事業を展開し、直近ではクリエイティブ事業にも力を入れています。

その中で、クライアント企業が短尺動画に関心を持ち始めており、各動画プラットフォームでも短尺の縦長動画は外せない要素になってきています。特にTikTokに関しては、注目度が高く、新たにチャネルを増やす場合、既存のチャネルと相性の良い新興プラットフォームとしてTikTokが選ばれる傾向にありました。

このようなクライアント企業の関心やニーズに応えるため、まずは注目度が高いTikTokとの連携によって、広告主とプラットフォームの双方が抱える「縦型動画」に対する課題を一気通貫で解決するマーケティングラボとして『東京タテガタ研究所』を発足しました。

『東京タテガタ研究所』を通じてTikTok for Businessとタッグを組むことにより、TikTokのクリエイティブ制作やプラットフォーム活用を強化し、魅力的にハックしていきたいと考えています。

 

吉田氏:

TikTokは「TikTok売れ」という現象を起こしている中、トレンドの移り変わりが早いプラットフォームだと思っています。

そのスピードに追いついたり、新しいトレンドをいち早くキャッチするためには、プラットフォーム側であるTikTok for BusinessやTikTokクリエイターとタッグを組むことが重要だと思っています。動画プラットフォームの中で、TikTokを最初の連携先に選んだ理由もそこにあります。

 

–『東京タテガタ研究所』のテーマやミッション、特長を教えてください。

吉田氏:

『東京タテガタ研究所』のテーマは「共創」です。

TikTokのトレンドやクリエイティブ制作のコツは、現役のTikTokクリエイターが一番良く知っていると思っています。彼らと一緒にトレンドやクリエイティブを作ったり、TikTok for Businessと最新のナレッジを共有しながら作り込んでいくことが「共創」のポイントになると考えています。

単に“バズらせる”ということだけなら、クリエイターとタッグを組んでクリエイティブを作れば良いので、他社でも取り組むことができます。『東京タテガタ研究所』ではそこからさらに踏み込んで、広告配信後の成果分析であったり、クライアント企業の公式アカウントを一緒に運用するなど、TikTokの活用を一気通貫で行います。ここにアイレップならではの強みがあります。

これは、クライアント企業が今までやりたくてもできていなかった部分であり、『東京タテガタ研究所』の一番の特長であるとも言えます。

吉田 真央/株式会社アイレップ 第2クリエティブUnit 第1クリエティブDiv

クリエイティブ部門でコピーライターをしており、テレビCMやWEBのプロモーションを手掛けている。メディア活用に留まらず、ユーザーの接触態度について考えながらクリエイティブを設計していく「Made for Media」での発想による、コミュニケーションの根幹としてのクリエイティブ制作を担っている。

 

— 『東京タテガタ研究所』の体制、各部門の役割を教えてください。

牧山氏:

『東京タテガタ研究所』は、マーケティング戦略を考えるストラテジックプランニング部門、運用設計やナレッジ創出をするパフォーマンスデザイン部門、私が在籍するメディア部門、吉田が在籍しているクリエイティブ部門があり、さらに社外のプラットフォーマー、計測ベンダーを含めた体制となっています。

その中でメディア部門は、『東京タテガタ研究所』におけるハブの役割を担っていければと思っています。それにより、社内外での共創や施策全体を円滑に進める舵取りを行いたいと考えています。

牧山 実紗/株式会社アイレップ メディアデザインUnit メディアデザインDivision
第2メディアデザイングループ

主にプラットフォーマーと対峙する部署におり、メディアやプラットフォームのプロダクトやソリューションをアイレップならではの視点で解釈し、セールス資料やTipsとして発信する業務を行っている。メディアプランナーとしての側面も持ち、SNSを中心に認知からダイレクトの領域までフルファネルでのメディアプランニングも担っている。

 

吉田氏:

クリエイティブ部門は、どういうクリエイティブ表現がいいのかということだけでなく、どういった狙いでプロモーションをやっていくのかというクリエイティブ戦略をクライアント企業と共創していくのが役割です。バズらせるのが得意なTikTokクリエイターとタッグを組み、「バズ」に「成果」や「売上」を紐づける最適解を見つけることがミッションだと考えています。

 

–『東京タテガタ研究所』を通じて、今後、アイレップとTikTok for Businessでは、どのように連携を図っていきますか?

吉田氏:

プラットフォーマーであるTikTok for Businessと連携することで、TikTokや縦型動画のTipsがより多く蓄積されるのではないかと思っています。Tipsだけにとどまらず、さらにもう一歩踏み込んで、ユーザーの心はどういう時に動くのかなど、インサイトを探るところから一緒に研究し、アイデア出しからやっていけるような取り組みができればと思っています。

 

牧山氏:

メディア部門がハブの役割となり、TikTok for Businessとの連携を深め、アイレップの人材やスキル、情報のナレッジを用いて、両社が単体では実現することができなかったプランニングやソリューション、メニューの開発を、一緒に行えるような仕組みを構築できればと思います。

 

千秋:

今回の『東京タテガタ研究所』設立の背景には、TikTokは幅広い業種のクライアント企業様のビジネスインパクトに貢献できる、ということが各業界内で広く認識されるようになってほしいという思いがありました。

TikTokを1つの広告プラットフォームとして取り扱うだけなら、目の前の広告の売上だけを追いかければ良いですが、それだけに留まらず、アイレップ社内に「TikTokっていいね!」「TikTokに取り組まなければいけない」という雰囲気や文化を醸成していければと思い、その起点となるのが『東京タテガタ研究所』になっていくと思っています。

千秋 真之介/TikTok for Business Global Business Solutions, Japan

 

–今後の展望をお聞かせください。

吉田氏:

『東京タテガタ研究所』の発足元年となる今年は、クリエイティブのアワードを受賞すべく頑張っていきたいので、面白い取り組みやアイデアを生み出せるように、アイレップだけではできないような動き方をTikTok for Businessと共に探っていきたいと思います。

またクリエイティブ部門として注力していきたいのが、金融系クライアント企業です。TikTokへの継続的な取り組みを行っていたり、新規提案の機会も増えていますが、「金融商品をTikTokでどう扱ったら良いかわからない」「TikTokと金融商品の相性が良くないというイメージがある」という声が聞かれるため、そこに大きな伸び代があると感じています。

 

牧山氏:

クライアント企業に“TikTokの凄さ”を改めて認識していただいた上で、成果を最大化する取り組みを行っていきたいです。

過去、トライアルの広告配信で成果が出なかったというクライアント企業に対しては、TikTokやTikTok広告の機能のアップデートや今回の『東京タテガタ研究所』発足によって、以前よりも質の高いクリエイティブや運用をご提供できることをアピールしたいと考えています。

『東京タテガタ研究所』の発足がゴールにならないよう、各部門とも「共創」を増やしていければと思います。

 

千秋:

アイレップは、「SEM領域に強い」ことが業界で有名な会社です。パフォーマンスに軸足がある提案ができるというアイレップの強みに、今回の『東京タテガタ研究所』発足によってTikTokのクリエイティビティが組み合わさることで、さらにクライアント企業への貢献度が高まると思います。

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