「スピード感あふれる環境で成長を実感」Client Partner 南野 穂乃花【社員インタビュー】
TikTok for Businessで働く社員たちは皆、様々な経験や才能を持ち、それらを最大限に発揮しながら仕事に取り組んでいます。
日々どのようなことを考え、体験し、仕事に向き合っているのか、社員の生の声を聞きました。
南野 穂乃花 / TikTok for Business Japan, Global Business Solutions, Strategic Accounts, Client Partner, Retail and Brand Entertainment
――TikTok for Businessにジョインするまでの経歴、TikTok for Businessを選んだ理由は?
前職は、アドテクベンダーの営業として外資系広告代理店を担当し、広告配信のターゲティングにおけるデータ活用を中心に、広告がユーザーに届くフローにおけるテクニカルな業務をしていました。
そのうち、よりクライアントと近い立場で戦略づくりから入っていけるパートナーのような動き方をしたいと思うようになりました。
その後、クライアントと向き合い、深く関わるポジションとして、TikTok for BusinessのClient Partnerという職種を知りました。それが約3年半前ですが、当時はTikTokが急激に伸び始めてきた時期でスピード感もあり、「せっかくなら、一番成長できそうな場所がいい」と思って入社を決めました。
――現在のTikTok for Businessでの役割は?
Client Partnerはいわゆる営業職と呼ばれる役割も持っていますが、単に広告メニューを販売するのではなく、クライアントのビジネス課題に対して、TikTokというプラットフォームをどのように活用していただき価値を生み出せるかということを常に考え、それをミッションとしています。
――具体的な仕事内容は?
約3年半在籍していますが、その間、担当しているクライアントの業種が変わっています。
昨年10月まではビューティーとラグジュアリーのクライアントを担当し、特にビューティーでは、国内外のブランドのデパートコスメからドラッグストアコスメまで幅広く対応していました。
現在は、ブランディングエンターテインメントとリテールという全く異なる業種のクライアントを担当しています。
ブランディングエンターテインメントのクライアントは、映画の配給会社やVODが大半で、リテールのクライアントはファッションブランドがメインで、大手ファッションブランドは私たちのチームで対応しています。
やはり業種やブランドによって課題や目標が異なるので、クライアントに寄り添いながら、課題解決や目標達成に向けた提案を行っています。
――クライアントと向き合う際、心がけているポイントを3つ挙げるとすれば?
まず1つ目は『広告メニューの提示だけに留まらず、常にパートナーであること』です。
単なる広告の売買だけの関係ではなく、クライアントの課題に対して、その奥にあることまで深掘りし、クライアントのためになることなら、率直に伝えるようにしています。
私たちが本来目指すべきところは、クライアントと長期的な信頼関係を築くことだと考えています。広告メニューに投資いただくための短期的な施策は多く存在しますが、目の前の事象に囚われず、中長期的な信頼獲得のための価値ある提案を行うことを意識しています。
2つ目は『クライアントのビジネスに興味をもち、ブランドのファンになる』ということです。
私は現在エンターテインメントの業界を担当していますが、企画提案や戦略立案において映画の市場を知らなければクライアントと有益な会話はできません。私自身は元々映画好きではありますが、意識的に新しい情報は取りに行き、作品の世界観やターゲットについて理解できるための土壌作りをこころがけています。
3つ目は『クライアントの真の望みを掴み、叶える方法を考える』ことです。
クライアントの目標や課題を理解した上で、表面化していない部分やクライアント自身が気づいていない部分を見つけた時は、そのことを臆さず伝えて一緒に最適解を探るようにしています。
また、TikTokは他の主要プラットフォームと比べるとまだ新しくもあるため、クライアントの担当者様が社内で提案を通しやすくする方法や、説得材料といった見せ方に関しても戦略的に取り組んでいます。
――特に印象に残っている案件は?
ビューティーを担当していた時に取り組んだ「シュウ ウエムラ」のキャンペーンです。
「シュウ ウエムラ」はロレアルのデパコスブランドの一つですが、今回初めてフルファネルでのキャンペーンにTikTokを活用しました。
「シュウ ウエムラ」のような世界観を大切にしているブランドに、積極的にTikTokを活用してもらうためには、パートナーとしての信頼を得て、寄り添いながらコミュニケーションをしていくことが重要です。
コミュニケーションを重ねる中で、「デパコスのように高価格帯の商品は、ロイヤルカスタマー向けのコミュニケーションだけを続けるのでなく、TikTokをきっかけに新たな顧客の獲得を目指しましょう。」という会話をし、TikTok活用を実現しました。
TikTokは、私が入社した3年前と比べてユーザー数も大きく伸長し、より広く深く活用いただけるようになったと感じています。
しかし、まだハイブランドや高価格帯の商材を扱うブランドの多くは、積極的なTikTok活用まで至っていないのが現状です。だからこそTikTokには、十分な伸びしろがあると感じています。
「シュウ ウエムラ」のキャンペーンの成功は、まだTikTok活用に積極的でないブランドに対して、TikTokへのイメージを変化させる、一つのターニングポイントとなったと自負しています。
また、Client PartnerとしてTikTokで成果を出せたという経験は、自分自身の成長にもつながっていると実感しています。
――働いている中で感じた、TikTok for Businessの魅力は?
これだけの規模の会社でありながら、あらゆる情報が常に速いスピードで回っている会社は、他にはないのではないでしょうか。
常に新しい情報や学びに触れることができ、自分自身も周りも互いに刺激し合っているので、デジタルの急速な変化も楽しめて、いろいろなことに意欲的な人にはぴったりな環境です。
もちろん、仕事なので厳しい面もありますが、異なる場所で様々な経験を積んだメンバーが集まっているので、困った時は相談に乗ってくれますし、共に高め合うことができます。
企業としての成長と社員一人ひとりの成長のスピードが速く、それを楽しめるところが最大の魅力ですね。
TikTok for Businessは、経歴や入社年数に関わらず、主体性を持って行動することでキャリアを成長させることができます。
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