「年齢・国籍を問わず、裁量権とスピード感を持ってチャレンジできる」 Agency Success Manager, Jason Chang【社員インタビュー】
TikTok for Businessで働く社員たちは皆、様々な経験や才能を持ち、それらを最大限に発揮しながら仕事に取り組んでいます。
日々どのようなことを考え、体験し、仕事に向き合っているのか、社員の生の声を聞きました。
Jason Chang / TikTok for Business Japan, Global Business Solutions, APAC Japan Performance Agency, Agency Success Manager
――TikTok for Businessにジョインするまでの経歴は?
2021年3月から約半年、インターンとしてTikTok for Businessで勤務しました。当時は、TikTokの広告やソリューションが日本市場で広がり始めたフェーズでしたが、インターン生であるにも関わらず、TikTokの広告製品の担当者として市場進出の業務を経験することができました。
2022年4月、新卒で日立製作所に入社し、Associate Product Marketing ManagerとしてITハードウェアやクラウド製品の戦略企画、海外販促事業を担当。本社の意思決定プロセスの一環として従事していたため、戦略的に物事を分解・分析し、上流工程の策定からハイレベルな施策の落とし込みまでを経験。高単価商材の取り扱いにより、事実や数字に基づく論理的思考力を身につけることができました。また、入社1年目で本社の代表としてシンガポールでの国際会議に参加し、最年少で本部のMVPを獲得しました。
2023年4月に当社に入社し、B2B SaaS事業における初のプロダクトマーケティングマネージャーとして採用されました。
そして2024年4月、TikTok for Businessの営業部門へ異動してきました。
――インターンを通じて、TikTok for Businessにどのような印象を持ちましたか?
主要な広告製品の市場進出を主導するという責任のある業務をインターンで経験できたのは、TikTok for Businessならではだと思います。当時の上司である稲垣さんが、メンター的な視点を持ってゼロからマンツーマンですべて指導し、ケアしてくれたからこそ、自分一人でPDCAや施策を回すことができるようになりました。
またTikTok for Businessは、製品のアップデートのスピードが早く、業界の最新トレンドや知識を無限にインプットできるのも非常に魅力的だと感じました。
インターン時代に、スピード感のある環境で裁量権を持って業務に取り組めたことは、自分の能力を活かせたという達成感を生み、自信が増えましたし、その後の社会人生活に大いに役立っています。
――TikTok for Businessを選んだ理由は?
まず1つ目は、スピード感があり、裁量権を与えられることです。
TikTokは、比較的新しいプラットフォームでありながら、世界で最も勢いがあると思っており、それは、あらゆる面でスピード感のある企業としてのスタンスがあるからだと考えています。
自分自身のキャリアを考える中で、体力があって試行錯誤ができる20代のうちに、スピード感がある会社で裁量権を持って働きたいと思うようになりました。また、とてもフラットな組織風土なので、グローバルのリーダー陣とも同じ目線でハイレベルな会話ができ、成長につながると感じました。
2つ目は、市場規模の大きい広告業界において、予算規模の大きなビジネスを推進する経験や、プロダクトのローンチ以外の観点からマーケティングを行う経験を積みたいと考えたからです。どのようなキャリアであっても再現性の高いマーケティングのスキルを身につけるためには、最適な環境だと思いました。
さらに3つ目としては、インターン時代の上司である稲垣さんの影響です。彼のような若くて優秀なリーダーと共に働き、クライアントに寄り添い、付加価値を出しながらきちんと成果を出せるように実務経験を積みたいと思いました。
インターンを経験し、再びTikTok for Businessへジョインしましたが、インターン時代に感じていたスピード感はそのままに、より高い成長目標を念頭に置き、常に限界突破すべくチャレンジし続けるカルチャーを大事にしている会社だと感じています。
また、年齢・国籍などを問わず、年功序列もなく、チャレンジングな業務やプロジェクトを次々と任せてもらえるため、自分が戻ってきたのは正しい選択だったと実感しています。
――TikTok for Businessにジョインしてから携わってきた業務、そして現在の業務と役割について教えてください。
前職ではソフトウェアというサービスプロダクトを扱っていたので、そこで培ったスキルを活かすために、最初は当社のB2B SaaS事業を担う部署への配属を志望しました。当時はまだ提供を開始したばかりのサービスでしたので、プロダクトマーケティングマネージャーとして製品をどのように市場へ広げていくのかというプロダクト・グロース・マーケティング全般を担当しました。
その後、よりクライアントに近い立場に身を置き、成果を数字として求められる経験を積むため、マーケティング職からセールス職への異動を志望し、2024年4月より、代理店を担当する営業部門のAgency Success Managerとなりました。
現在は、TikTok for Businessのソリューションによって代理店のビジネス機会を最大化することをミッションとし、広告メニューの提案はもちろん、より高い効果を発揮するためのクリエイティブ制作や運用方法など、代理店のビジネス全体を網羅的にサポートしています。
また、TikTok for Businessが注力しているソリューションの導入をサポートするだけでなく、代理店の新たな武器となるソリューションの開発も主導しています。
――社内でのポジション異動によるキャリアアップは、TikTok for Businessの特徴ですか?また、異動を含め、日々の業務を通じて、どのように成長できたと感じていますか?
ポジション異動によるキャリアアップは、TikTok for Businessならではの機会だと認識しています。
組織の最適化が柔軟に行われ、同一業務ラインの中での様々なポジションを含め、既存の担当業務とは異なる体系の部署へのピボットも可能なため、経験できる領域と自分自身の視野を広げることができます。
基本的な条件はありますが、キャリアアップの機会が全社員に平等かつオープンに与えられており、海外のポジションへの応募も可能です。個人のキャリアプランの実現に向けて、上長もポジティブにサポートしてくれるため、チャレンジしやすく成長につながる環境が整っていると思います。
私の場合、新卒からずっとマーケティング一筋でしたので、営業的な経験を積みながら広告ビジネスにより深く携わりたいという思いから、現在のGlobal Business Solutionsという組織を選びました。
初めての職種とポジションでのチャレンジですが、四半期ごとに定量・定性的目標が設定されるので、進化し続けるビジネス環境の中、毎日新たな学びを得ています。周囲には、広告やマーケティングなど業界のプロフェッショナルが集まっているため、業界のトレンドや知識などハード面はもちろん、業務の進め方や部署を跨いた協業の最適化などソフト面でのスキルアップの機会が非常に多いと感じています。
――クライアントと向き合う中で、意識していることは?
まず1つ目は、常にクライアントファーストの思考を持つことです。
向き合っている代理店に寄り添い、その代理店の強みやビジネス上の課題への理解を深めた上で、高い付加価値となる広告ソリューションや解決策を提案するようにしています。
2つ目は、価値創出に対して工夫をすることです。
代理店のビジネスは、予算や事業規模が大きいケースが多いため、どうしても点と点での動きになりがちです。それを俯瞰的かつ網羅的な視点で捉え、点を線でつないでスケールできる一気通貫の施策を提案することで、より付加価値を高めることを心がけています。
そして3つ目は、Win-Winの場面を作ることです。
TikTok for Businessが推進したいものを一方的に提案するのではなく、定量・定性の両面でクライアントのメリットになるかを考え、クライアントとの目線を合わせて、同じベクトルで同じゴールへ向かって取り組むというスタンスを常に取っています。
――これまでの取り組みの中で、印象に残っているエピソードをお聞かせください。
現在、所属している部署だけでなく、他部署や他のリージョンなど、所属を超えてグローバルで連携する横断的なプロジェクトに参画しています。
各部署との連携を図りながら、プロジェクトの全体戦略やオペレーションの設計、実行フェーズまでを一気通貫で遂行させることが私の役割ですが、これまで経験したことのない領域が多く、非常に達成感を感じています。
このプロジェクトには日本だけでなく、他のリージョンの上層部や他部署のマネージャー、リーダーも参画しているため、様々なレイヤーの社員と共に働くことで、ハイレベルな視点でのビジネスとの向き合い方や推進の仕方を実践的に学ぶことができています。
――プライベートでは長年トライアスロンに取り組まれていますね。
高校生だった2014年にトライアスロンを始めましたが、今では人生における大事な要素の一つであり、自分の中核となる価値観を形成してくれています。これまでに国内・海外合わせて20回以上、現在も年に一度は大会に出場し、表彰台に立つこともあります。
トレーニングによって健康な身体を手に入れることはもちろん、粘り強い精神力と目標思考力が養われるので、仕事のパフォーマンスにもポジティブな影響が出ていると思います。
トライアスロンは競技時間が長く、かつ基本的にはすべてを単独で行う競技なので、どんなに過酷な状況に直面しても、それに打ち勝つための忍耐力が不可欠です。
また、トライアスロンは自分との戦いであり、いかに自己のベストタイムを更新できるかが醍醐味でもあります。そのために目標を立て、到達するためにすべきことを逆算してマイルストーンを決めていくというところは、仕事にも通じていると思います。
仕事をしている上でも、計画通りに進まなかったり、ハプニングやトラブルが起こることがありますが、いざという時に冷静さを保って対応できる能力や柔軟性のある行動ができるところは、トライアスロンから培われたように感じています。
――今後、より力を入れて取り組んでいきたいことはどんなことですか?
ハードスキルとソフトスキルの両方にあります。
ハードスキルでは、広告とマーケティングの領域において業界全体を把握し、知識をより深めていくことに注力していきたいです。最新の技術やトレンド、ビジネスモデルなど多角的な視点で全体像を把握し、クライアントにより良い広告ソリューションや解決策など高い付加価値を提供できるように取り組んでいきたいです。
ソフトスキルにおいては、営業としてコアとなる部分を磨きながら、グローバルでのコミュニケーションでは、言語・文化・思考回路・目標がそれぞれ異なるステークホルダーとの協業になるため、更なる円滑化に向けて対人スキルを高めていきたいと思っています。
TikTok for Businessは、経歴や入社年数に関わらず、主体性を持って行動することでキャリアを成長させることができます。
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