【TikTokクリエイター】プロだからこそ成せるクオリティ!本格的なレクチャーを気軽に楽しめる企業アカウント

2020-04-23

初心者にも簡単な操作方法とわかりやすいUIで、ユーザー誰もがクリエイターになれるTikTok(ティックトック)。

フォロワー数が多く知名度の高いインフルエンサーでなくても、コンテンツ次第で一夜にして拡散する可能性を秘めています。そんな中でも現在人気沸騰中のイチオシクリエイターをインタビュー!

本記事は、気になる動画制作の裏側や彼らの知られざる一面を深堀りして紹介する連載企画です。

【TikTokクリエイター】プロだからこそ成せるクオリティ!本格的なレクチャーを気軽に楽しめる企業アカウント

8回は、最近急激にコンテンツが増えているHow to系ジャンルの中でも、一際目を引いているPGC(プロによって作られたコンテンツ)アカウントを運営している「Study Channel」「Camera」「Tastemade Japan」の3組をご紹介。

 

人気講師が登場、わかりやすく勉強できる「Study Channel」

<プロフィール>
教育測定研究所が運営する教育メディア。超短時間で勉強のポイントにつなげる学習動画を配信中。
https://www.tiktok.com/@studychannel_official

 

――TikTokの活用を始めたきっかけを教えてください。

2019年5月ごろから、他の動画配信プラットフォームで90秒の学習動画の配信をしていましたが、もっといろいろな動画プラットフォームを活用しようと考えた中で、「Study Channel」のターゲットとTikTokのユーザー層がマッチすると思い、TikTokを選びました。

 

――TikTokの活用を決めた時、TikTokにはどんなことを期待していましたか?

TikTokよりも先行して活用していた他の動画プラットフォームは、最初、登録者数が伸び悩んでいました。コメントも付きにくく、ユーザーが求めているものが見えてきませんでした。そこでは90秒の授業形式の動画を配信していましたが、あまり再生数も伸びなくて。でも、その理由を検証する術がありませんでした。

TikTokは、コメントが付きやすく、ユーザーからの反応が早いので、実際のユーザーの声が聞けるのではないかと期待していました。

 

――実際にTikTokを活用し始めて、期待していたことは実現できましたか?

投稿を開始して最初はあまり反応が得られませんでしたが、続けていくうちにコメントや再生回数が伸びるコンテンツが出てきて、伸びるコンテンツと伸びにくいコンテンツの傾向が見えてきました。

ユーザーから多くのリアクションをいただけたことで、学習コンテンツのあるべき姿をより具体的にイメージできるようになりましたし、ノウハウが蓄積し始めています。

また、コメント欄でユーザー同士が教えあったり、コメント欄に書き込まれた質問に対して、回答する動画を作ることで返したりするなど、自分たちが予想していたよりも早い段階から、ユーザーとのコミュニケーションが実現しました。

このことは、子どもたちがコメントすることへのハードルが高くなかったことと、TikTokのレコメンド機能により想定以上に拡散されたことが要因だと考えています。

 

――TikTokを活用する上で難しかった点、苦労した点があれば教えてください。

他の動画プラットフォームでは90秒の授業動画を配信していたので、最初はそれを使おうと思っていましたが、TikTokにはマッチしていないと気づき、15秒に再構成しています。

15秒で学習内容を過不足なく伝えるということがとても難しく、言葉の順番一つで15秒に入らなくなるので、15秒の中で情報をどうやって伝えるかということに苦心しました。

 

――TikTokの動画を制作する際、気をつけているポイントは?

今の時代、多様なメディアがあり、ユーザーは検索もスキップもでき、自由にコンテンツを選ぶことができます。ユーザーは視聴した時間と、それによって得られた情報の価値を天秤にかけていると思うので、15秒でも5分でも、そこで得られた学習の価値にどれだけの納得感を持ってもらえるかが大事です。

TikTokでは「15秒でこんなに収穫があるなんて!」と子どもたちに思ってもらえるように、伝えるべき学習内容を熟慮しています。

そして、きちんと15秒に収めるために、撮影前にきっちり台本を作り、その上で撮影時には語順の調整もしています。

それからもう一つ、コメントをしやすくなるよう心掛けています。

例えば、コメント欄でユーザー同士が答えについて盛り上がれるように、敢えて答えを言わない動画を投稿してみるとか。ユーザー側に考えさせるための余白を残しておくと、コメント欄以外でも、子どもが親に「これ知ってる?」と尋ねるような会話が生まれます。いかにして、ユーザーの生活の中に自分たちの動画を滑り込ませるかということを考えるようにしています。

 

――TikTokを開始してみて、TikTokの外で何か反響がありましたか?

教育業界から、「コラボ動画を作りたい」というオファーがありました。当初からそういう流れは期待していましたが、想像以上に早い段階でそのステージに上がれたので、正直驚いています。

 

――TikTokの活用を通じて、TikTokが持つ可能性や魅力についてどのように感じられましたか?

TikTokのレコメンドのシステムがとても魅力的だと感じています。

「Study Channel」は、従来の授業動画では集中して視聴できない子にも視聴してもらえるような学習コンテンツを目指しているので、学習意欲があまり高くない子どもにも、「おすすめ」としてレコメンドされることは、視聴のきっかけになるので良いですね。

今後も、視聴者の反応を見ながら、コンテンツをより良くしていければいいと思っています。

 

――これからTikTokの活用を検討している企業、すでに活用しているものの伸び悩んでいる企業に対し、アドバイスをお願いします。

自分たちにとって「TikTokで15秒の壁に挑戦した」というところが、一番のターニングポイントになりました。企業がTikTokを活用する時、ユーザーにとって分かりやすく価値がある情報を提供することが重要になりますが、それをいかにして15秒に収めるかということに挑戦していただきたいです。

 

 

道具選びからシーンに合わせた撮り方まで、カメラに関するすべてを解説してくれる「Camera」

<プロフィール>
動画制作と複数のSNS、動画プラットフォームの運営を手掛ける広告代理店バベル。TikTokではカメラに特化したアカウントを運営。
https://vt.tiktok.com/2yBqwE/

 

――TikTokの活用を始めたきっかけを教えてください。

もともと動画制作をやりながら、SNSのトレンドを読み解くことを目的に、国内外のいろいろなSNSや動画プラットフォームで複数のアカウントを運営していました。その中でTikTokに注目し、より深くTikTokのことを知り、分析していきたいなと思って立ち上げたアカウントの一つが「Camera」でした。

 

――「カメラ」をコンテンツのテーマにした理由を教えてください。

スマートフォンが高画質になったことで、カメラの市場が縮小しています。このまま、スマートフォンによってカメラがなくなってしまうんじゃないかという危機感があり、それを少しでも払拭したいという思いがありました。

カメラ業界は、どのメーカーも個性的で尖った製品を作っています。そこをもっと伝えられたら。

自分自身は動画のカメラマンがメインの仕事なので、静止画の撮影を始めてまだ2〜3年ですが、最初は案外難しくて。僕と同様に困っている初心者がたくさんいるんじゃないかと思ったんです。そこで自分の経験をコンテンツにすればいいんじゃないかと考えて、「カメラ」をテーマにしました。

 

――TikTokのユーザーからは、どのような反応がありましたか?

今の若い人たちにとって、カメラは大人が使うものだと思われていると感じていたので、実際にカメラに触ってみると楽しいということを、まだ知らない若い人たちに伝えたいと思っていました。

TikTokでは全体的に好意的な反応が多いですね。コンテンツの中の「笑い」の要素に反応してくれたり、質問を寄せてくれたり。「カメラを始めてみたい。」というコメントも来たりします。

他のSNSと比べて、TikTokが一番、双方向のコミュニケーションが活発でリアクションが良い。そこが、友達みたいな感覚でユーザー同士が繋がれるという、TikTokの良さだと思います。

 

――TikTokの動画を制作する際、気をつけているポイントは?

TikTokは比較的若いユーザーが多いので、ターゲットをカメラ初心者に設定しています。カメラのことを何も知らない人から、カメラを始めたばかりの人までという括りにして、それに合わせたネタを考えています。

最終的には、楽しんでもらうコンテンツにしなければならないので、本で読むだけだと難しく感じるカメラのノウハウを面白く演出しなければなりません。演出するにあたっては、エンタメ要素(=説明には不要な要素)を入れなければならないけど、エンタメ要素が多すぎても、少なすぎてもいけないし、情報提供はちゃんとやらなければならない。PGCなので、特にそこのサジ加減は難しいですね。

TikTokの場合、尺がMAX60秒なので、コンテンツとしての情報量が担保されていて、かつ演出的に面白いというところをどううまくまとめるかが悩みどころです。

基本的には事前に台本をしっかり作ります。ただ、実際に撮影に行ってみたら、想定していたことと違っている場合もあるので、現場で変更したり、撮影後の編集で調整したり。臨機応変にやっています。

  

――バズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

「Camera」で最初にバズった動画は、「花火の撮り方」でした。

投稿する前から、コメントで「花火の撮り方をやってほしい」というリクエストが多く、それに応える形になりましたが、そもそも「花火を撮りたい」と思っている人が潜在的に多かったんだと思います。

まずは、そういう「みんなが撮りたいと思っているもの」をテーマにすること。

そしてもう一つは、短い尺の中でもきちんと起承転結があること。

「花火の撮り方」の動画の場合、花火を撮影する準備を万端にして、いざ撮影というところでバッテリーを忘れたことに気づくという「転」があります。

起承転結があるストーリーにすることでユーザーを飽きさせず、かつ伝えるべきことはきちんと伝える。ここが全て成立すると、バズる動画につながるんだと思います。

 

――TikTokの活用を通じて、TikTokが持つ可能性や魅力についてどのように感じられましたか?

TikTokの一番の魅力は、さまざまな楽曲が使えるところ。

動画における大事な要素として、音楽は半分以上をしめていると思います。他の動画プラットフォームでも用意されていますが、それと比べてもTikTokで用意されている楽曲は、圧倒的にジャンルも数も多く、しかも無料で手軽に使えます。このことはクリエイターにとって相当な優位性になり、音楽があることで動画が表現したい方向性を示すことができたり、よりクリエイティビティを高めることができます。

 

――これからTikTokの活用を検討している企業、すでに活用しているものの伸び悩んでいる企業に対し、アドバイスをお願いします。

まず一つめは「バランスが大事」ということ。

情報を発信することの根源には「人を幸せにする」ということがあるべきで、そこをベースにして、発信したい情報とエンターテインメント要素とのバランスを適宜調整しながら、動画を作っていくのが良いと思います。

そしてもう一つは、「何でもコンテンツになり得る」ということ。

例えば、カメラのレンズの製造工程自体は、エンターテインメント性のあるコンテンツとして存在していたわけではありませんが、カメラが好きな人にとっては、ただレンズを組み立てているだけの動画でも、とても興味深く、楽しめるコンテンツになります。

一昔前まではエンターテインメントとして位置付けられなかった分野や光が当たっていなかった分野でも、コンテンツにすることでエンターテイメントになったり、付加価値が生まれて脚光を浴びる可能性を秘めています。そういう視点で、コンテンツを発想してみるといいですね。

 

 

作りたくなるレシピが満載!LA発ライフスタイル動画メディア「Tastemade Japan」

<プロフィール>
ロサンゼルス発祥のライフスタイル動画メディア。レシピ動画を始め、トラベル、ホーム&デザイン、ビューティーなどさまざまなジャンルの動画を世界中に配信中。「Tastemade Japan」では日本オリジナルコンテンツの制作、配信サービスを実施。
https://vt.tiktok.com/2y8jjh/

 

――TikTokの活用を始めたきっかけを教えてください。

「Tastemade」は、基本的にあらゆるプラットフォームにコンテンツを配信していく方針で、特にTikTokは今後最も伸びるプラットフォームの一つだと思い、アカウントを開設しました。

早い段階からプラットフォームを活用することは、独自のアルゴリズムや視聴傾向を理解することにつながりますし、ユーザーも獲得しやすくなるという先行者のメリットがあります。

もともと「Tastemade」は動画コンテンツを配信していたため、TikTokとの親和性は高く、縦型全画面動画も制作しているので、すぐにTikTokに対応できました。

 

――TikTokを活用するにあたり、新しい挑戦だった点があれば教えてください。

TikTok を活用する前は、プラットフォームごとに楽曲を変えることはしていませんでしたが、TikTokでは、人気のある楽曲を活用するようにしています。TikTokで注目されている楽曲を使い、TikTokのトレンドに合わせた動画を投稿することで、レシピ動画ファン以外のユーザーにも「Tastemade」を知ってもらうきっかけになればと考えました。

レシピ動画としての基本は変えずに、ユーザーのコメントを見ながら新しいレシピを提案したり、流行の楽曲に乗せて食べているシーンやダンスを取り入れるなど、これまでにないテイストの動画にもチャレンジしています。

 

――TikTokの動画を制作する際、気をつけているポイントは?

投稿するネタは、「ユーザー」「時間」「時期」がマッチしているかで選んでいます。例えばバレンタインデーの時期なら、その前の休日にチョコ作りをすることを想像し、そのタイミングに合わせてチョコのレシピを配信するといった具合に、ユーザーの生活に沿った配信を心掛けています。

サムネイルも重要で、一目で惹きつけられるようなシズル感のあるシーンをサムネイルに設定しています。

また、スマホカメラで撮影したものをそのまま配信せずに、TikTok専用の縦型動画に編集し、完成度の高い映像でTikTokユーザーの視聴につなげています。

さらにもう一点、ユーザーがコメントしやすいような投げかけをしています。最近、コメント欄で「ホットケーキミックスを使ったレシピが見たい」というリクエストがあったので、早速レシピ動画を配信したところ、すぐにコメントがつき、大きな反響がありました。このようにユーザーとのやりとりが増えたことで、エンゲージメントが上がり、再生回数も伸びてきています。

やはり、ユーザーの皆さんのご意見を取り入れることは大事ですね。

 

――バズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

定期的かつコンスタントに動画をアップすることが良いのではないでしょうか。

それから、以前、「【出ておいで♪】まっ黒くろすけシュークリーム」という動画がレコメンドに載り、爆発的に再生数と登録者数が増えたことがありました。その要因は、コメント欄に寄せられていたユーザーのニーズとコンテンツがマッチしたから。この動画は、日本だけでなくベトナムからもたくさんのユーザーに見てもらえました。サムネイルも可愛いので、日本はもちろん海外でも可愛くて身近に感じられ、良い反応につながったんだと思います。

 

――これからTikTokの活用を検討している企業、すでに活用しているものの伸び悩んでいる企業に対し、アドバイスをお願いします。

まずは、何よりも続けることが大事です。

試行錯誤しながらコンテンツを作り、結果を分析し、また1からプランを練り、コンテンツを作るという一連を繰り返すことで、少しずつ見てくれるユーザーが求めていることが分かってきます。

それから、コンテンツマーケティングという観点で言うと、興味を持ってもらえなければユーザーに見てもらえません。

「Tastemade」の場合、コンテンツのカテゴリーは「Food」ですが、これは幅広いユーザーのフックになり得るもので、誰もが興味を持ちやすいジャンルです。ただし、「Tastemade」では「Food」を飲食の業界に限定せず、ファッション、ファイナンスなど、さまざまな業界の製品やサービスと絡めてコンテンツ化し、クライアントの商品、サービス、体験、ブランドストーリーをユーザーに提供しています。

 

――今後、TikTokをどのように活用していきたいですか?

TikTokは、他のSNSプラットフォームよりもティーン世代のユーザーが多いと考えて取り組みました。現在、フォロワー数が50万を超え、コメントから推察すると当初の狙い通り、若い世代からの支持を得ることができたと実感しています。

グローバルで展開している「Tastemade」では、レシピ以外のジャンルの動画にも取り組んでいますので、今後、TikTokに合う新しいコンテンツを企画し、制作していく予定です。

また、アメリカではTikTokクリエイターを集めたイベントを開催していますので、日本でも、TikTokクリエイターとコラボしながら、新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。

 

 

TikTokでは多彩な動画クリエイターたちが活躍中

今回は、コンテンツが急激に増えているHow to系ジャンルの中でも、特に注目されているPGC(プロによって作られたコンテンツ)アカウントのクリエイターをご紹介しました。

TikTokでは、様々なジャンルに特化した動画クリエイターたちが、自身のスキルと投稿に対するエンゲージメントの向上を常に考えながら、多くのユーザーに動画を日々届けており、TikTok For Businessでは企業やブランドの課題を解決するために、動画クリエイターを起用したキャンペーンを企画、多くの事例実績を持っています。

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