【プロモーション事例】「ポケモン」の新作ゲームが体験できるブランドエフェクト、試したユーザーは約14万人!

2020-09-29

TikTokには、「ユーザーが共感できるコンテンツなら、広告であっても高いエンゲージメントを獲得できる」という特性があり、TikTok For Businessでは、そんなTikTokの特性をうまく生かした最新プロモーション事例をご紹介していきます。

【プロモーション事例】「ポケモン」の新作ゲームが体験できるブランドエフェクト、試したユーザーは約14万人!

2020年6月リリースのアプリ『Pokémon Café Mix』は、可愛らしい世界観の中でポケモンたちと一緒に遊べるパズルゲームです。

TikTokユーザーには女性も多いため、幅広い年代の女性からのポケモンブランド新作タイトルの認知獲得を目指し、オリジナルのブランドエフェクトを制作。ブランドエフェクトによって、ゲームの世界観や楽しさをユーザーに体感してもらいました。

ブランドエフェクト+インフィード広告という新しい組み合わせ

今回のキャンペーンは、ブランドエフェクトにインフィード広告を組み合わせるという新しいパッケージで取り組みました。

その背景には、これまで数多くのブランドエフェクトを提供してきた中で、「ブランドエフェクトを使った動画を投稿しないが、ブランドエフェクト自体は試している」というユーザーが10万人以上存在するという発見がありました。コンテンツとして投稿しなくても、ブランドエフェクトを試してもらえれば、ユーザーには『Pokémon Café Mix』の世界観を体験してもらうことができます。

ただ、ブランドエフェクトを体験してもらうだけでは、拡散力が弱まってしまうため、インフィード広告をプラスして拡散力を高めました。

その結果、開始からわずか1週間で13万人以上のユーザーにブランドエフェクトを体験してもらうことができました。

実際のゲームプレイを体感できるブランドエフェクト

ブランドエフェクトを通じて、ユーザーに『Pokémon Café Mix』の世界観、主な機能、ゲームプレイを伝えるために、ゲームの素材を使い、よりアプリゲームに近づけることを目標にブランドエフェクトを制作。

ゲームでは「ポケモン」を指でくるくる回転させながらプレイするため、ブランドエフェクトでも指を回転させるジェスチャーを取り入れることで、実際のゲームプレイを擬似体験できるようにしました。

また、ブランドエフェクトを起動すると、3匹の「ポケモン」の中の1匹がランダムで登場し、それぞれの「ポケモン」が動き回るような仕掛けを取り入れました。「ポケモン」をランダムに登場させることで、何度もブランドエフェクトを試したくなる効果を狙いました。

ブランドエフェクトの最後は、ユーザーの顔に赤い縁取りメガネと帽子が重なり、『Pokémon Café Mix』の店長に変身。手元には「ポケモン」がモチーフになったスイーツが表示されます。

これらすべてを実現するため、アニメーションにはかなりの労力をかけています。ユーザーの動きに合わせたアクションとアニメーションのタイミング、画面上でのテキストの位置など、細部にもこだわることで『Pokémon Café Mix』の世界観とゲームの楽しさが伝わるブランドエフェクトが完成しました。

使いたくなる楽曲だから、楽曲単体でも広がる

TikTokで人気の楽曲は、多くのユーザーが楽曲単体でも使っているため、今回のキャンペーンでは、TikTokで人気のミュージシャン「うじたまい」さんを起用し、スターミュージック・エンタテインメント監修の元オリジナルの楽曲を制作。

歌詞の中に『Pokémon Café Mix』という商品名や、特徴的なゲームプレイの動きである「くるくる」というワードを入れることで、ユーザーには自然な形でゲームを認知・理解してもらえるよう工夫しました。さらにゲームのサウンドFXをいくつか追加し、ブランディング効果をより一層高めています。

 ブランドエフェクト利用をさらに広げるインフィード広告

今回のキャンペーンのターゲットは女性であるため、インフィード広告も女性のフォロワーが多いクリエイターを起用。広告クリエイティブは、「ポケモン」とゲームピースを中央に配置し、インパクトのある表現にしました。

また、ブランドエフェクトの利用促進だけでなく、アプリのダウンロードにもつなげるために、広告クリエイティブの中にクリッカブルポイントを置き、タップすると直接ダウンロードページへ行くように工夫しました。

13.8万人が試したブランドエフェクトにより、ブランド認知はゲーム業界平均の約2倍のリフト率

今回のキャンペーンでブランドエフェクトを使用した動画数は、同様のキャンペーン(ブランドエフェクト+インフィード広告)の3倍以上、動画投稿をしていない人も含めたブランドエフェクトを体験した人の数は13.8万人。これだけ多くのユーザーに、ブランドエフェクトを通じて実際のゲームを体感させることができました。

楽曲においては、約63%がブランドエフェクトに紐づいており、これは平均のほぼ倍となっています。ブランドエフェクトが紐づかない投稿でも楽曲が使用されていましたが、イラスト、赤ちゃん、ペット、ファンアートなど癒し系の投稿やクオリティーの高い投稿が多く、エンゲージメントも高くなっています。

インフィード広告は、TikTokで人気のクリエイターを起用したため、ユーザーの反応が良く、CTRが平均を大きく上回りました。

ブランドリフト調査の結果では、ブランド認知が51.75%もリフトしました。そもそも「ポケモン」の認知度は高いことが想定されるため、この数値は新作ゲーム『Pokémon Café Mix』の認知が高まったことを示しています。ゲーム業界平均が25.9%*であるため、その約2倍にまで達しています。
*自社ブランドリフト調査調べ数値

今回のキャンペーンは、ブランドエフェクト+インフィード広告という新しい組み合わせでしたが、実際のゲームを体感できる『遊べるブランドエフェクト』が、より多くのユーザーからの支持を集め、高いブランド認知につながりました。

TikTokのブランドエフェクトは日々進化しており、今回のキャンペーンのブランドエフェクトのような、ゲームを体験するように遊べるブランドエフェクトなど、さまざまなアプローチが可能になっています。

 

また、ユーザーが参加しやすいように、ブランドエフェクトで楽しむ、自己表現する、という場として提供したことにより、たくさんのユーザーは自然に『Pokémon Café Mix』の世界に入り込められ、ブランドとユーザーの間はエンゲージメントが生まれた。これらを実現できたのはブランドエフェクトが重要な役割を果たしてくれたといえます。

 

ブランドエフェクトを活用したキャンペーンに興味のある方は、こちらからお問い合わせください。

 

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