Digital Performance Energy「ZONe」が最小単価入札を活用。運用型広告インフィード広告「Brand Auction」でCPMを24%カットに成功!
TikTokの最適化入札機能として12月よりデフォルト設定となった最小単価入札。CPC、CPM、CPVでの入札に対応することができます。
本記事では、TikTokの特徴である縦型全画面・音声付きでの動画訴求によって高いブランドインパクトを残し、リーチや視聴回数を最大化することができる運用型広告「Brand Auction」において、【最小単価入札】を導入した活用事例をご紹介します。
2020年10月、Digital Performance Energy「ZONe(ゾーン)」がバージョンアップし、キャンペーンを展開。商品の認知拡大を目的としてTikTok運用型インフィード広告「Brand Auction」を配信しました。
ZONeが「Brand Auction」と【最小単価入札】を活用した背景
本キャンペーンでは、商品の認知向上を目的にTikTok運用型インフィード広告「Brand Auction」を活用し、より効率的に動画視聴を促進するために、【最小単価入札】を導入しました。
【最小単価入札のメリット】
最小単価入札とは、手動で入札コントロールを行わず、機械学習によって動画視聴、リーチやトラフィックを目的とした入札を行い、最小単価で配信されるよう自動で入札を行う機能です。
最小単価入札のメリットは下記です。
- 入札調整/管理の必要がなくなる。
- 手動入札と比較して、同等または安価な動画視聴、リーチ、トラフィック単価が期待でき、キャンペーン期間中に安定した配信を行えるようになる。
また今回のキャンペーンではSplit Test機能を使い、手動入札と最小単価入札の広告グループそれぞれのパフォーマンス比較検証を行いました。
【Split Testのメリット】
Split Testによって、2種類のターゲティング施策を比較評価し、どちらの効果が高いかを短期間で分析することが可能となります。
今回の検証では、最小単価入札を用いたキャンペーンと手動入札を用いたキャンペーンを分けて配信し、それぞれのパフォーマンス比較を行いました。
最小単価入札により、CPMを24%もコストカット
結果、今回のZONeのキャンペーンにおいては、最小単価入札を利用した広告グループでは手動入札と比べて6秒視聴単価を6%ダウンすることができ、また全体のCPMを24%効率化することに成功しました。
また、期間中の配信も安定的に行うことができ、運用オペレーション面での改善も見られた内容となりました。
今回ご紹介した運用型インフィード広告「Brand Auction」をはじめとするTikTokの広告メニューに興味のある方は、こちらからお問い合わせください。
運用型インフィード広告「Brand Auction」とは
リーチとブランドインパクトを最大化するソリューションとして2019年9月からスタートした運用型インフィード広告「Brand Auction」は、「動画視聴数CPV*」もしくは「リーチCPM*」という2種類の最適メニューで入札することが可能です。
- 「動画視聴数CPV」は動画視聴数の最大化をするために活用する機能。2秒視聴 or 6秒視聴で入札を行い、最適化指定の秒数視聴時に課金されます。
- 「リーチCPM」はユニークリーチの最大化をするための機能となります。CPMで入札を行い、 唯一フリークエンシーキャップ設定ができるため、リーチ最大化が可能になります。
*CPV(Cost Per View/視聴単価)
*CPM(Cost Per Mill/1,000回あたりのインプレッション単価)
TikTokの大きな特徴である縦型全画面・音声付きでの動画訴求によって高いブランドインパクトを残すことができるだけではなく、ランディングページへの送客も効率的な単価で得られるため、ブランドプロジェクトに効果的な広告メニューです。
その他の「Brand Auction」の事例はこちら。
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