魅力的なキャラクターを生かした動画が人気!ますます活躍の場が広がっているクリエイター:ロイ

2021-08-27

初心者にも簡単な操作方法とわかりやすいUIで、ユーザー誰もがクリエイターになれるTikTok

フォロワー数が多く知名度の高いインフルエンサーでなくても、コンテンツ次第で一夜にして拡散する可能性を秘めています。そんな中でも現在人気沸騰中のイチオシクリエイターをインタビュー!

魅力的なキャラクターを生かした動画が人気!ますます活躍の場が広がっているクリエイター:ロイ

本記事は、気になる動画制作の裏側や彼らの知られざる一面を深堀りして紹介する連載企画。

今回は、魅力的なキャラクターを生かした、バラエティー豊かなオリジナル動画が人気のクリエイター「ロイ」さんをご紹介します。

 

<プロフィール>
埼玉県出身の大学生、186cmの長身を生かしモデルとしても活躍中。
特技は10年間続けてきたトロンボーン演奏、好きな食べ物は「恵方巻」。
https://www.tiktok.com/@royroy_666

 

TCMTikTok Creator Marketplace)登録クリエイターhttps://creatormarketplace.tiktok.com/ad#/author/6891818137310724102

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―― TikTokを始めたきっかけを教えてください。

2018年2月に事務所へ所属し、2週間後にTikTokを開始しました。

最初、歌手志望でオーディションを受けていましたが、現在の事務所に所属してからはモデルを中心に活動しています。テレビに出たいという目標に対して、マネージャーからTikTokを提案されたのが始めたきっかけです。

当時、すでに周りの友達もかなりTikTokをやっていましたが、自分自身、流行りに乗ることが好きではないので、正直最初はあまり乗り気ではなかったです。

でも、とりあえずインストールしてみるととてもハマって、自分から率先して毎日投稿するようになりました。そこから仕事の依頼が来るようになり、TikTokのお陰で全部の夢が叶いました。

マネージャーは、TikTokの影響力を見抜いていたんですね。

 

――(マネージャーさんにお聞きします)ロイさんにTikTokを勧めた理由を教えてください。

オーディションの時、ロイは歌手志望でしたが、歌が上手い人は他にもたくさんいます。それに、ロイは作曲の経験がなかったので、別のアプローチが良いと思いました。

芸能界は入口に立つことが一番大変なので、一次オーディションに受かるように「勝負できる数字を作ろう」とロイに話しました。二次オーディションに進むことができれば、合格できる!と思っていたので、まずは勝負できる数字を作り、次の関門までたどり着こうと思いました。

TikTokはトップクリエイターになると、他のSNSと比べてフォロワーの桁数が多いので、そこを目指しました。

 

―― TikTokでは、ご自身のキャラクターを生かしたオリジナルのネタや流行のネタのアレンジ動画を投稿していますが、投稿するネタはどうやって考えていますか?

電車に乗っている時の隣にいる人の会話を参考にしたり、寝る前に韓流ドラマの「あるある」を思いついたらスマホに録音をしたり、思ったことをすぐにメモしていました。動画を撮りたい時にそのメモから見返しています。

例えば友達と話している時、「プリクラを撮る時に顔が伸びることが嫌」ということに気づいて、これをTikTokに載せるとみんなが共感してくれたこともあります。まだネットでネタにされていないことに気づいたら、すぐに動画にして投稿すると共感を得ることができます。

ニュースアプリもよく見ています。有名な女優さんが結婚したという記事を見た時は、すぐに動画を投稿しましたし、元号が令和になった時も、授業が終わってすぐに動画を撮りました。スピード感が大事だと思っています。

 

――「ロイ」さんのコンテンツがバズった理由はどこにあると思いますか?

クラスの友達と話しているような「共感」が大事だと思っています。

視聴者の皆さんは、友達が一人増えたような感覚で動画を見てくれているのかなと。コメントで「クラスに一人は欲しい」と言われることが多いので、「現実に自分たちの周りにはいないけど、近くにいて欲しいキャラクター」なのかなと思います。

動画はあるあるネタだけでなく、全国大会に出場したこともあるトロンボーンを演奏してみたり、歌を歌ってみたり、料理をしてみたり、シリーズでスキンケアを紹介してみたりと、ジャンルは幅広く、どれも工夫して動画を作っています。テレビ局のようなイメージの「ロイロイネットワーク」としてやっているので、見ていて飽きないのかなと思います。

TikTokで他のクリエイターさんが、1個のネタがバズると何度も同じような動画を投稿しているのを見かけます。シリーズ化すると確かにバズりやすくなりますが、それしか見ない人が増えてしまいます。「この人はこの担当」と決めるのではなくて、もっと自分のことを知ってもらったり、テレビに出たりするには、いろいろなジャンルの動画を投稿しなければいけません。

そこをとても意識しています。

 

――コンテンツ作りで気をつけているポイントはどこですか?

できるだけ「ツッコミポイント」を多くすることです。

意図的ではなく偶然になることが多いですが、例えば、部屋の後ろのタンスから服がはみ出ているとか、メカブを食べながら動画を撮るなど、何かしている時や何か余計なものが映っている時にバズっているみたいです。みんながコメントをすることでバズるように、ツッコミ要素を散りばめておくといいですね。

過去に投稿した動画を見返すと、「どんな内容の動画に何時間経ったらどれだけの『いいね』がつくか」「どんなコメントが来るのか」が分かります。始めたばかりの頃はまだ的外れで、自分が視聴者に思ってほしいことと視聴者のコメントとが噛み合いませんでした。なので、狙いを合わせるためにマネージャーと毎日レポートを作りました。とても大変でしたが、とても役に立ちましたし、そのおかげで自分の軸ができました。今は視聴者の考えていることが無意識に分かるようになりました。

 

―― TikTokを始める前と後で、生活や周囲に変化がありましたか?

TikTokを始めたことでテレビに出るようになりましたし、その影響もあり、TikTokのコメントに4050代の人も増えていて、年齢層の広がりを感じています。街でも高校生だけでなく大人の方に声を掛けられるようになりました。

TikTokのおかげでやりたいことに費やす時間を確保できるようになり、学校の勉強時間も増えました。

 

――これまで取り組んだ中で、印象的だったTikTok広告の企業案件は?

最初に受けたのはIT企業の案件でした。まだお仕事が少ない時期だったので、たくさんの大人の前ですごく緊張しました。その後、徐々に撮影場所がスタジオから自宅に変わり、企業さんも自分たちに寄り添うような動画を撮ってくれるようになったので、普段通りのままで撮りやすいですし、視聴者もいつものロイの動画だと思って見てくれます。

そのほか、いろいろな企業案件をお受けして感じることは、元々自分が撮っていた動画の撮り方に合わせてもらえると、視聴者も広告動画でもすんなり受け入れてくれるということです。

自分がバラエティに富んだ動画をTikTokで上げ続けたことが、案件に繋がって良かったと思いました。

またTikTokでの案件ではありませんが、モデルとして「GUCCI」「DIESEL」の撮影の仕事にも繋がりました。そのほか、地上波のテレビ番組にもロケのレギュラーとして出演していたりたくさんの活躍の場をいただけています。

やはりTikTokのフォロワーが増えてから、オーディションの結果が変わりました。それまでは一次オーディションに通過しなければ面接してもらうことができなかったのが、TikTokを始めてからは、写真ではなくて動画を見て判断してもらえるので、そこがいいと思っています。

 

――案件を取り組むときに気をつけているポイントは?

一番は、視聴者にとって、いつもと変わらないテイストであることです。

動画を作る側も企業側も視聴者もいつもの動画を望んでいます。あとは清潔感を保つようにしています。その点で納得できなければ、いい動画であっても撮り直ししています。法律やルールが分からない時は、事務所やマネージャーに相談するようにしています。

 

―― バズる動画づくりのコツがあれば教えてください。

バズってからは自分のスタイルを決めることができますが、始めたばかりの頃は、ひたすら動画を投稿するしかないです。

まずは自分のことを知ってもらうために、質より量で、毎日投稿は欠かせないと思います。最近は敢えて毎日投稿しない人が増えてきていますが、私は毎日投稿をする方がいいと思っています。そうすることで、自然にTikTokへの興味が湧いて、自然に理解できてくると思います。

いろんな人の投稿や、他のクリエイターさんに対するコメントを見るなどしていくことで、コツが掴めてきます。初心は「毎日投稿」にあると思います。

 

―― これから作ってみたい動画を教えてください。可能であれば得意なジャンル(業界や商材)に絡めて教えてください。

芸能界に入る前の夢は「いい匂いの柔軟剤を作ること」「美味しいアイスクリームを作ること」で、その夢を叶えるために今在学している大学に入りました。

消費財メーカーか製菓メーカーに入社することが目標でしたが、芸能界に入ってその目標としていた製菓メーカーとのお仕事ができ、企業の方にも夢だったことを伝えることができました。いつか、消費財メーカーと香水のようないい香りのする柔軟剤を作ってみたいです。

食べることも好きなので、食品系の案件をしてみたいです。車が好きだけど免許を持っていないので、自動車学校の案件があれば嬉しいですね。

最近はメンズメイクが流行っているので、興味があります。私の世代では、就活の時にコンシーラーを塗る男性も増えています。私は衣装やヘアメイクをつけていないので、ナチュラルなメイクを自分でしていますし、日常生活で取り入れやすいメンズメイクの良さを伝えたいです。

モデルとして東京コレクションに出ましたが、将来はパリコレにも出たいです。

私の友人もTikTokでお仕事が増えているので、とても刺激になっていますし、この流れに乗って頑張りたいです。

今回ご紹介した「ロイ」さんは、TCM(TikTok Creator Marketplace)クリエイターとして、イベントや広告案件などでも活躍しています。

 

TCMクリエイターとは

TCM(TikTok Creator Marketplace)は、クオリティーの高いコンテンツの提供と優れたTikTokクリエイターとのコラボレーションの実現を目的に開始したサービスで、ブランドとTikTokクリエイターとのマッチングを行っています。
現在TCMにはクオリティーおよび広告案件への意欲が高いクリエイターが多数登録されており、今後も登録者は増える予定です。

 

TCMTikTok Creator Marketplace)の特徴

広告主とTikTokクリエイターがダイレクトにコミュニケーションできる唯一のオフィシャルプラットフォーム。
日本、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ロシアの世界14ヵ国で対応。
クリエイターの登録者数はグローバルで1万人超、日本からはもちろん、世界14カ国からクリエイターをアサインできるグローバルなクリエイタープラットフォームです。
さまざまなカテゴリーに分類されており、自社ブランドや製品に最も相応しいクリエイターの選出が可能。
クリエイターの過去動画におけるパフォーマンスデータを公開。フォロワーの特徴などからブランドへの適合性を総合的に判断することができます。

TCMTikTok Creator Marketplace
https://creatormarketplace.tiktok.com/login

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TikTokでは多彩な動画クリエイターたちが活躍中

TikTokでは、様々なジャンルに特化した動画クリエイターたちが、自身のスキルと投稿に対するエンゲージメントの向上を常に考えながら、多くのユーザーに動画を日々届けており、TikTok For Businessでは企業やブランドの課題を解決するために、動画クリエイターを起用したキャンペーンを企画、多くの事例実績を持っています。

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