ダンスで心肺蘇生を広める「#BPM100 DANCE PROJECT」発足! | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

ダンスで心肺蘇生を広める「#BPM100 DANCE PROJECT」発足!

2019-07-11

TikTok For Businessはリズムに合わせて心肺蘇生を学べるプロジェクト「#BPM100 DANCE PROJECT」に賛同し、7月1日より「#BPM100 DANCE PROJECT」をスタートしました。

ダンスで心肺蘇生を広める「#BPM100 DANCE PROJECT」発足!

「#BPM100 DANCE PROJECT」とは

プロジェクトの概要

「#BPM100 DANCE PROJECT」は、「#BPM100 DANCE PROJECT」委員会による心肺蘇生の認知率100%を目指すプロジェクトです。BPMとは「Beats per minute」の略で、1分間に刻むビートの数を表すダンス用語。心肺蘇生で推奨される胸骨圧迫が1分間に100回*のペースであることを表現するため、プロジェクト名に「BPM100」というワードが使われています。

*胸骨圧迫は1分あたり100〜120回のテンポで行います。

 

プロジェクト発足の背景

平成29年発表の総務省消防庁「消防白書」によると、平成28年の救急車出動件数は、約621万件で過去最高に。この件数は年々増加している傾向にあります。

今後救急出動件数がさらに増えることを見越して、私たち一人ひとりが正しい心肺蘇生を知り、実践できるようになることが重要です。

プロジェクト発足日の7月1日は海開きの日。水難事故や熱中症などの影響で命を落とすリスクが高い夏本番に備え、7月から心肺蘇生の認知獲得と普及を目指します。

プロジェクト発足イベントを開催

▲左から、入谷 拓哉さん(日本ライフセービング協会)、EXILE ÜSAさん、河合 香奈さん(日本赤十字社)、軽部 真和さん(日本赤十字社)

プロジェクト発足日である7月1日に、日本赤十字社本社で発足記者発表会が開催されました。本イベントでは、プロジェクトメンバーがこのプロジェクトに賛同した理由や心肺蘇生普及への意気込みを語りました。

今回イベントに参加したメンバーは以下の方々です。

  • 日本赤十字社 事業局 救護・福祉部参事監 軽部 真和さん
  • 日本赤十字社 事業局 救護・福祉部 健康安全課 河合 香奈さん
  • パフォーマンスアンバサダー EXILE ÜSAさん
  • 日本ライフセービング協会 理事長 入谷 拓哉さん

 

日本赤十字社軽部さんが語るプロジェクト参画への想い

「毎年1,500件ほどの水難事故が起きている日本では、そのうち約700件で尊い命を失っているのが現状です。」

心肺停止から2分以内に心肺蘇生が開始された場合の救命率が約90%であるのに対して、5分になると約25%まで救命率が下がってしまうことを説明した上で「身近な人が命の危機に瀕している時に何もできない状況を打開して、一つでも多くの命を助けられる社会にしていきたい」と軽部さんは語りました。

また、日本赤十字社の長い歴史の中で、今回のようにダンスを用いて心肺蘇生の普及活動をするのは初めての取り組みとのこと。

軽部さんは「TikTokというプラットフォームで心肺蘇生を幅広い世代に伝えていくという画期的なプロジェクトに参画できて大変嬉しく思っている」と本プロジェクトへの期待を話してくださいました。

 

パフォーマンスアンバサダーÜSAさん登場!

今回パフォーマンスアンバサダーとして「#BPM100 DANCE」の振り付けを監修し、実演動画にも出演してくださったEXILE ÜSAさん。

2006年から、ダンスは世界共通言語と題し世界中をダンスで繋ぐ「DANCEARTH」という個人プロジェクトの活動をしているÜSAさんは、「ダンスで人の命が救えると言うと大袈裟かもしれないが、人命救助のきっかけになる可能性は秘めていると思う」と語ってくださいました。

また、事前に日本赤十字社の河合さんから心肺蘇生の講習を受けていたÜSAさん。「力が逃げないように肘を伸ばして胸骨圧迫をする」など、その講習で学んだ心肺蘇生のコツを「#BPM100 DANCE」の振り付けに盛り込んでくださいました。

本プロジェクトの特設サイトでは、「#BPM100 DANCE」のダンス動画や、心肺蘇生のやり方がわかる動画もご覧いただけます。

 

TikTokインフルエンサーがBPM100 DANCEを実演!

記者発表会の最後には、TikTokインフルエンサーの山之内すずさん、成瀬さん、ねおさん、ふてこさん、紗蘭さんがダンスを実演してくださいました。

▲左から、ふてこさん、成瀬さん、ねおさん、山之内すずさん、紗蘭さん

「もしもの時に適切な行動を取れるように学びのきっかけにしてほしい」と紗蘭さん。また、正しい動きを覚えたら「首を自由に動かしたり、撮影の角度をアレンジしたりするとカッコいいダンス動画が撮れる」とねおさんが語ってくれました。

TikTokでは「#Challenge(ハッシュタグチャレンジ)」がスタート

TikTokは、ダンスのアクションとリズムを通じて、心肺蘇生のやり方を広める活動として7月1日より「#BPM100 DANCE PROJECT」をTikTok上で展開し始めました。

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