日本のTikTokユーザーを地方別で分析〜“役立つ情報”が好きな北海道、“ためになる知識”を求める中国地方〜 | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

日本のTikTokユーザーを地方別で分析〜“役立つ情報”が好きな北海道、“ためになる知識”を求める中国地方〜

2023-01-10

TikTok for Businessでは、2019年8月に発表した「TikTokユーザー白書 第一弾」を皮切りにさまざまなユーザー調査を実施。その後もTikTokユーザーの実態や動向について追跡調査を行っています。

本記事では、日本のTikTokユーザーを地方別で分析、地方ごとに見られる傾向についてご紹介します。

日本のTikTokユーザーを地方別で分析〜“役立つ情報”が好きな北海道、“ためになる知識”を求める中国地方〜

地方別で見たTikTokユーザーの職業。北海道は「パート・アルバイト」、中国・九州地方は「会社員」が多い傾向。

TikTokユーザーの職業を地方別で見ると、北海道では「パート・アルバイト」が24.4%、「専業主婦(主夫)」が13.0%と多くなっており、合わせると「学生」の32.7%を上回っています。四国地方でも同様の傾向が見られます。

一方、関東地方、中国地方、九州地方では「パート・アルバイト」「専業主婦(主夫)」の割合が低く、その代わりに「公務員」「会社員」が多く、合わせると「学生」を上回っています。

リラックスタイムに利用されているTikTok。関東・近畿地方では移動中のスキマ時間にも。

全国的に、休憩時間や寝る前など「リラックスしているとき」や「まとまった自由時間」にTikTokを利用しているという回答が上位を占めています。

その中で、関東地方や近畿地方といった電車での通勤・通学が多いエリアでは、「移動中」にTikTokを利用しているケースも多くなっています。

地方によって好みが異なるTikTokのコンテンツジャンル。北海道は“役立つ情報”が上位を独占。

好きなコンテンツジャンルでは、「お笑い・ネタ系」「エンタメ」といった“面白さ”を提供するコンテンツジャンルと、「ファッション」「料理・グルメ」といった“役立つ情報”を提供するコンテンツジャンルの2つに分かれており、地方によってどちらかをより強く好む傾向が見られます。

北海道以外の7つの地方では「お笑い・ネタ系」「エンタメ」が上位に入っていますが、北海道では1位「ファッション」、2位「料理・グルメ」、3位「メイク」と“役立つ情報”が上位を占めています。

また、他の地方では上位5位以内にランクインしていない「景色・旅行」が中国地方の5位、「時事・経済・ニュース」が四国地方の4位にランクインするなど、地方によって異なる傾向も見られます。

全国的に高いアクション率。身近な内容でジャンルの幅が広いからエンゲージしやすい。

TikTok上でのアクション率を見ると、地域間での大きな差は見られず、全国的に高くなっています。

その中でも、“役立つ情報”が好きなコンテンツジャンルの上位を占めている北海道では、「コメントする」「友人や家族と話す」「検索サイトや他のSNSで検索する」といったアクションを起こす割合がより高い傾向にあります。このことから北海道のユーザーは、TikTokを情報源の一つと捉えているため、そこで得た情報を周囲に話したり、検索するなど、アクションにつながりやすいのではないかと推測できます。

これからは、 “面白さ”と“役立つ情報”の両方を求めている。

好きなコンテンツジャンルでは、地方ごとに “面白さ”と“役立つ情報”のどちらかに偏る傾向が見られましたが、これからもっと見たいコンテンツジャンルでは、どの地方でも“面白さ”と“役立つ情報”の両方が求められています。

好きなコンテンツジャンルで、他の地方ではランクインしていなかった「景色・旅行」が5位となっていた中国地方では、“役立つ情報”へのニーズがより高く、「ためになる知識」が1位、「旅行・観光についての情報」が2位になっています。

今回の結果から、日本のTikTokユーザーは、どの地方で生活していてもTikTok上でアクティブにアクションを起こし、TikTokには「面白さ」から「役立つ情報」まで、幅広いジャンルのコンテンツを求めていることがわかりました。

今後もTikTok for Businessでは、さまざまな切り口からユーザーを考察したレポートを随時公開していく予定です。

 

TikTok for Businessがこれまでに公開した各ユーザー調査については、こちらをご覧ください。
各ユーザー調査について詳しくはこちら>

 

詳細については「お問い合わせ」からご連絡ください。

 

<調査概要>

  • 調査名:TikTokユーザー追跡調査(2022年9月)
  • 調査手法:WEB調査
  • 委託先:株式会社マクロミル
  • 調査期間:2022年9月20日〜22日
  • 調査人数:3104(うち、TikTokユーザー n: 1364)
  • 対象者条件:
    • マクロミルモニタ15-69歳の男女のうち、以下の条件に合致する方を抽出
    • TikTokユーザー;直近1週間以内にTikTokを利用し、週1日以上の頻度で利用している方
    • TikTokノンユーザー;TikTokを過去に利用していない方

  ※日本の人口構成比で性年代WB集計を実施

 

<調査データの引用・転載について>

調査データの引用・転載の際は、必ず「TikTok for Business デジタルメディアインサイトレポート」と明記いただき、併せて、広報担当までご連絡をお願いいたします。なお、Webページ(メディア/ブログなど)にて引用・転載される場合は、本記事のURLも合わせてご掲載ください。

※『TikTok for Business』: https://tiktok-for-business.co.jp/archives/13251/

 

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