TikTokはX世代にやさしいプラットフォーム!? 〜利用実態や意識を世代・属性別で大解剖!デジタルメディアインサイトレポート【X世代編】〜 | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

TikTokはX世代にやさしいプラットフォーム!? 〜利用実態や意識を世代・属性別で大解剖!デジタルメディアインサイトレポート【X世代編】〜

2021-07-26

ユーザーはどのようなモチベーションでSNS含むデジタルメディアを利用し、その広告をどう受け止めているのか、その中でTikTokはどのように利用され、ユーザーにとってどのような空間なのかといったSNSとTikTokの利用実態やユーザーの意識について調査を実施。世代別・属性別で分析したデジタルメディアインサイトレポートをシリーズでご紹介します。

第二弾は、1965〜1980年に生まれた「X世代」。

マーケティングやプランニングにぜひご活用ください。

TikTokはX世代にやさしいプラットフォーム!? 〜利用実態や意識を世代・属性別で大解剖!デジタルメディアインサイトレポート【X世代編】〜

TikTok For Businessでは、これまでTikTokユーザーの動向と実態を調査した「TikTokユーザー白書」、Z世代と呼ばれる1996年以降に生まれたユーザーのリアルな声をまとめた「Z世代白書」など、さまざまなユーザー調査を実施してきました。
各ユーザー調査について詳しくはこちら>

世代別・属性別で分析したデジタルメディアインサイトレポート第二弾となる「X世代」は、1965〜1980年に生まれた、大人になってからテクノロジーが台頭した世代。社会や企業の中で重役を担っていたり、ライフステージが安定している方が多いからか、もっとも購買力が高く、テレビや新聞などマスメディアが主な情報源でありつつ、SNSなども場面によっては活用している世代です。

そんな「X世代」はどのようにSNSと付き合い、TikTokに対してどのようなイメージを持っているのでしょうか。

「X世代」の7つのSNSインサイト

1. 苦労しても、SNSについていこうと努力

大人になってからテクノロジーが台頭したX世代の64.1%が「デジタルの世界の変化についていくのに苦労する」と回答。そういった状況の中、「SNSについては勉強途中である」と回答した人は66.7%にも上っています。デジタルへの対応に苦労しながら、SNSにはついていこうと努力している姿が見えてきます。

 

2. 情報を鵜呑みにしない反面、好きな芸能人に影響されやすい傾向

テレビや新聞などを主な情報源としているX世代は、「ひとつの情報源だけでは情報を信頼できない」と回答した人の割合が全体平均よりも高くなっています。

また、「好きな芸能人が出たら、見たくなる」と回答した人の割合も全体平均より高く、ここにもマスメディアの影響が見られます。

 

3. X世代は「気分転換になるコンテンツが好き」な傾向あり

X世代は、他の世代に比べて「お笑い・ネタ系」「エンタメ」「ペット」といった、気分転換になるようなコンテンツジャンルを好む傾向にあります。

 

4. 主体的に、フルアテンションでTikTokを視聴

主要プラットフォーム3社平均の視聴環境とTikTokの視聴環境とでは、TikTokは「音声ON」での視聴が199%、「全画面視聴」が187%と約2倍、これはミレニアル世代よりも高くなっています。X世代にとって、TikTokは音声ON、全画面視聴が当たり前になっているようです。

また、「ながら視聴」も51%と低く、これはミレニアル世代を約10%下回っています。

X世代は、TikTokを主体的な視聴態度=フルアテンションで視聴していることがわかります。

 

5. TikTokは直感的に操作でき、ストレスがないから、リラックスしたい時に見る

X世代のTikTokに対するイメージは「面白い」「意外性がある」という回答の他に、「ストレスなく見れる」「見ていて疲れない」という回答が主要プラットフォーム3社平均より高くなっています。そのため、利用シーンとして「暇つぶし」「疲れている時」と回答した人がユーザー全体の平均を上回っています。

また「直感的に操作できる」と回答した人も、主要プラットフォーム3社平均よりも高く、TikTokには煩雑な操作があまりなく、おすすめ視聴機能で好みの動画を簡単に楽しめるので、SNSに苦手意識をお持ちのX世代にとっては、むしろ、やさしいプラットフォームだということがわかります。

責任やプレッシャーが大きく、ストレスの多いX世代にとって、TikTokは、ちょっとした隙間に簡単な操作で面白いコンテンツを楽しめる、リラックスの場所になっているようです。

 

6. TikTokの広告・PR投稿を友達に紹介し、自分のために保存するX世代

広告やPR投稿を見たあとの行動として「友達に、投稿で紹介された商品・サービスを紹介したことがある」と回答した人の割合が、TikTokは主要プラットフォーム3社平均の3倍以上となっています。

また、「保存した/画面キャプチャを撮った」「見たアカウントをフォローした」と回答した人の割合も高く、TikTokで広告やPR投稿を見たX世代は、友達に紹介するだけでなく、自分のための情報にしている傾向も見られます。

 

7. 新しい情報を発見できる場所=TikTok

TikTokを見て「欲しいと思う商品を見つけたことがある」と回答した人は23.9%、「TikTok内で紹介されたハウツーを実践することがある」と回答した人は19.1%、さらには「紹介された商品・サービスを購入したことがある」と回答した人は12.4%となっています。

一部のX世代は、TikTokをきっかけにほしいものを見つけたりハウツーを実践してみたりしていることから、TikTokは新しい発見がある場所だという認識は高まりつつあると言えます。

 

このように、デジタルの世界についていきたいと思いながら、苦労しているX世代にとって、直感で操作でき、ストレスなく楽しめるTikTokは、デジタルに対する苦手意識を軽減し、新しい発見やリラックスの時間を与える場所になっていることが、今回のメディアインサイトレポートから見えてきました。

 

第一弾・第二弾とミレニアル世代、X世代を読み解いてきましたが、TikTokの楽しみ方や活用の仕方は世代によってもそれぞれ異なっていることから、今後ますます幅広い世代に広がっていくことが予感されます。

※ミレニアル世代のレポートはこちら

 

Z世代、ミレニアル世代とは異なるアプローチによるX世代をターゲットにしたマーゲティングにも、ぜひ、TikTokの活用をご検討ください。

 

今回の結果についてより詳しく考察するX世代ユーザー白書を、9月以降に発表する予定なので、ご興味のある方はご注目ください。

これからも、日本におけるTikTokのユーザーの動向と実態を通して、今後のマーケティング・コミュニケーションについてさまざまな切り口から分析した白書やレポートを定期的に発信していく予定です。

この他、詳細については「お問い合わせ」からご連絡ください。

 

<調査概要>
調査委託先:マクロミル
調査実施時期:2021年4月22日〜4月26日
調査人数:全体1,997ss(TikTokユーザー964ss / TikTokノンユーザー1,033ss)
調査対象:全国15〜69歳の男女

<調査データの引用・転載について>
調査データの引用・転載の際は、必ず「TikTok For Business デジタルメディアインサイトレポート」と明記いただき、併せて、広報担当までご連絡をお願いいたします。なお、Webページ(メディア/ブログなど)にて引用・転載される場合は、本記事のURLも合わせてご掲載ください。
※『TikTok For Business』: https://tiktok-for-business.co.jp/archives/7869/

 

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