情報収集の場に進化しつつあるTikTok
TikTok For Businessでは、2019年8月に発表した「TikTokユーザー白書第一弾」を皮切りにさまざまなユーザー調査を実施、その後もTikTokユーザーの実態や動向について追跡調査を行ってきました。
本記事では、コンテンツジャンルにスポットを当て、人気コンテンツジャンルの変化や傾向から、「情報プラットフォームとしてのTikTok」について考察していきます。
ユーザー層が拡大し主流コンテンツも変化
TikTokのユーザーが若い世代だけでなく幅広い層へと拡大している中、人気コンテンツはどのような変化が起こっているのかを調査してみたところ、2020年3月の100に対し、2021年4月では「教育」が199とほぼ2倍、「商品開封(レビュー)系」が189、「meme(ミーム)※」が185と高くなっており、「スポーツ」「IT・科学」「フィットネス」「時事・経済・ニュース」と続いています。
※meme(ミーム):ユーザーが真似やアレンジを重ねて、楽しみながら広がっていくコンテンツ
1. 知識につながる情報やニュースをダイジェストで見たい
ジャンル:教育、IT・科学、時事・経済・ニュース
例:
@kevinthepepperoni
@herosjourneygc #tiktok教室 #ためになるtiktok #宇宙 #科学 #BossB 画像@ProfAndrewHamilton
2. 生活に役立つヒントを得たい
ジャンル:料理・グルメ、how to 動画、フィットネス
例:
@daisuke_recipe
@afterpersonal 最初のテロップが脅迫文ぽいフォントですみません。#TikTok教室 #ダイエット #TikTokパーソナル
3. 商品やサービス購入をする際の参考にしたい
例:
@ayami_yamichan
@kodakkugasuki にゃんが映った#メンズライクコーデ #トレーナー #コーデ紹介 #古着コーデ
ユーザーにとってTikTokは、エンタメを楽しむためだけの場所に留まらず、情報収集するためのプラットフォームとして、活用の幅が広がってきていることが調査結果からも分かりました。
今回は「コンテンツジャンル」にフォーカスしましたが、ユーザーの世代別、属性別で異なる傾向について分析したレポートもぜひご覧ください。
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