情報収集の場に進化しつつあるTikTok | 【公式】TikTok for Business: TikTok広告

情報収集の場に進化しつつあるTikTok

2021-10-04

TikTok For Businessでは、2019年8月に発表した「TikTokユーザー白書第一弾」を皮切りにさまざまなユーザー調査を実施、その後もTikTokユーザーの実態や動向について追跡調査を行ってきました。

の中で、TikTokユーザーは幅広い層へと拡大し、投稿されるコンテンツのジャンルも多種多様となっていることが明らかになりました。

本記事では、コンテンツジャンルにスポットを当て、人気コンテンツジャンルの変化や傾向から、「情報プラットフォームとしてのTikTok」について考察していきます。

情報収集の場に進化しつつあるTikTok

ユーザー層が拡大し主流コンテンツも変化

TikTokのユーザーが若い世代だけでなく幅広い層へと拡大している中、人気コンテンツはどのような変化が起こっているのかを調査してみたところ、2020年3月の100に対し、2021年4月では「教育」が199とほぼ2倍、「商品開封(レビュー)系」が189、「meme(ミーム)※」が185と高くなっており、「スポーツ」「IT・科学」「フィットネス」「時事・経済・ニュース」と続いています。
※meme(ミーム):ユーザーが真似やアレンジを重ねて、楽しみながら広がっていくコンテンツ

このことから、TikTokユーザーには以下のようなニーズがあることが見えてきました。

 

1. 知識につながる情報やニュースをダイジェストで見たい

様々な雑学やチュートリアル動画は、各分野に精通している投稿者が、専門知識などをわかりやすく1分程度の短い動画で説明しているので、手軽に学ぶ様々な情報を知ることができます。

ジャンル:教育、IT・科学、時事・経済・ニュース

例:

@kevinthepepperoni

#バスルーム #シャワー #トイレ #英語 #tiktok教室

♬ オリジナル楽曲 – Kevin’s English Room – Kevin’s English Room

@herosjourneygc

#tiktok教室 #ためになるtiktok #宇宙 #科学 #BossB 画像@ProfAndrewHamilton

♬ Feelings of rising EDM sequel – JaguarD

 

2. 生活に役立つヒントを得たい

料理レシピやhow to動画、フィットネスなど、視聴して楽しむだけではなく、自分の生活にも実際に取り入れてみたくなるような、日常生活に役立つコンテンツも人気です。

ジャンル:料理・グルメ、how to 動画、フィットネス

例:

@daisuke_recipe

王道の親子丼#分量とポイントをコメント欄にもまとめてます #TikTokレシピ #おうちで過ごし隊

♬ ヴァンパイア – DECO*27

@afterpersonal

最初のテロップが脅迫文ぽいフォントですみません。#TikTok教室 #ダイエット #TikTokパーソナル

♬ Glamorous – Fergie

 

3. 商品やサービス購入をする際の参考にしたい

メイクやファッション、飲食料品をはじめ、商品やサービスの体験レビュー動画も多岐にわたります。商品への興味が湧いたり、おすすめの使い方や裏ワザなど、商品理解が深まったり、購入前の参考となる情報を得ることができます。
ジャンル:商品開封(レビュー)、メイク、ファッション

例:

@ayami_yamichan

私も最近、丁寧に朝洗顔するようになったよ☀️#tiktok教室 #スキンケア #美容 #毛穴ケア

♬ 青い春に – tonun

@kodakkugasuki

にゃんが映った#メンズライクコーデ #トレーナー #コーデ紹介 #古着コーデ

♬ original sound – adrian

ユーザーにとってTikTokは、エンタメを楽しむためだけの場所に留まらず、情報収集するためのプラットフォームとして、活用の幅が広がってきていることが調査結果からも分かりました。

 

今回は「コンテンツジャンル」にフォーカスしましたが、ユーザーの世代別、属性別で異なる傾向について分析したレポートもぜひご覧ください。

※第1弾:ミレニアル世代のレポートはこちら
※第2弾:X世代のレポートはこちら
※第3弾:Z世代のレポートはこちら
※第4弾:主婦編のレポートはこちら

 

また、TikTok For Businessでは、これまでTikTokユーザーの動向と実態を調査した「TikTokユーザー白書」、Z世代と呼ばれる1996年以降に生まれたユーザーのリアルな声をまとめた「Z世代白書」、1981〜1995年生まれのTikTokユーザーの実態をまとめた「ミレニアル世代白書」など、さまざまなユーザー調査を実施しています。

 

これからも、日本におけるTikTokのユーザーの動向と実態を通して、今後のマーケティング・コミュニケーションについてさまざまな切り口から分析した白書やレポートを定期的に発信していく予定です。
この他、詳細については「お問い合わせ」からご連絡ください。

 

<調査概要>
調査委託先:マクロミル
調査実施時期:
①2021年4月22日〜4月26日
②2020年3月31日〜4月2日
調査人数:
①全体1,997ss(TikTokユーザー964ss / TikTokノンユーザー1,033ss)
②全体2,076ss(TikTokユーザー1,038ss / TikTokノンユーザー1,038ss)
調査対象:①②全国15〜69歳の男女

 

<調査データの引用・転載について>
調査データの引用・転載の際は、必ず「TikTok For Business デジタルメディアインサイトレポート」と明記いただき、併せて、広報担当までご連絡をお願いいたします。なお、Webページ(メディア/ブログなど)にて引用・転載される場合は、本記事のURLも合わせてご掲載ください。※『TikTok For Business』: https://tiktok-for-business.co.jp/archives/8680/

 

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